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綾瀬はるか、タバコを吸うシーンで特訓「歩きタバコの時の手の位置や、プハッとした後の手とか」

ORICON NEWS / 2024年10月17日 20時21分

タバコのシーンで特訓したことを明かした綾瀬はるか(C)ORICON NewS inc.

 俳優の綾瀬はるか(39)、大沢一菜(13)、森井勇佑監督が17日、都内で映画『ルート29』(11月8日公開)の完成披露試写会舞台あいさつに登壇した。

【写真】思わず涙…サプライズの手紙に涙した綾瀬はるか

 役作りについて問われると綾瀬は「監督が割と、そこにいる存在を撮りたい、という感じだった」と大きなことはしていないそう。一方で「タバコを吸うシーンがあって。それは市川実日子さんと猛特訓しました。歩きタバコの時の手の位置や、プハッとした後の手とか。大変でした」と苦笑いで明かした。

 また、大沢は大ファンだった綾瀬と共演だった。綾瀬の出演が決まった際を振り返った大沢は「夢かと思いました。その時だけ監督は神だと思いました」と話し、会場は爆笑。森井監督は「大沢さんに『綾瀬さんが決まったよ』とLINEしたら、『神』とだけ返って来ました。『神』は俺のことだったんだ。綾瀬さんのことかと思っていた」と笑うと、大沢は「どっちも」と返して再び笑いが広がっていた。



 本作は、『こちらあみ子』(2022年)で「第27回新藤兼人賞」金賞はじめ数多くの賞を受賞し、デビュー作にして多くの映画ファンを魅了した森井勇佑監督の最新作。詩人・中尾太一の「ルート29、解放」からインスピレーションを受け、映画の舞台ともなった姫路から鳥取を結ぶ一本道の国道29号線を約1ヶ月間旅をして書き上げた脚本を映画化した。

 他者とコミュニケーションを取ることをあまりしない主人公トンボ(綾瀬)が、風変わりな女の子ハル(大沢)を連れて旅に出た先でのさまざまな出会い、そこで次第に深まるハルとの絆によって、空っぽだった心に喜びや悲しみの感情が満ちていく時間をつづったロードムービーとなる。

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