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八木勇征、転ぶ、ぶつかる、落ちる、倒れる…『矢野くんの普通の日々』“不運”ビジュアル完成

ORICON NEWS / 2024年10月19日 17時0分

映画『矢野くんの普通の日々』 八木勇征の“不運”ビジュアル(C)2024 映画「矢野くんの普通の日々」製作委員会 (C)田村結衣/講談社

 ダンス&ボーカルグループFANTASTICS のボーカル・八木勇征が初単独主演する映画『矢野くんの普通の日々』(11月15日公開)から、八木演じる主人公・矢野剛が“不運”な目に遭っている“不運ビジュアル”が解禁された。思わずほっとけなくなってしまう矢野くんの魅力あふれる8種類のビジュアルが完成した。

【写真】少女漫画の影響を受けるピュアな矢野くん(八木勇征)

 今作は田村結衣氏の人気ラブコメ漫画を実写化。なぜか毎日ケガまみれになってしまう“超不運体質”な高校生・矢野くんのピュアすぎる恋と“普通の高校生活を送りたい”というささやかな願いをかなえるため、クラスメイトたちとの優しい世界が描かれる。

 その中で大きな魅力となるのが、矢野くんを象徴する不運シーンの数々だ。何もないところで転ぶというベタなものから、犬に噛まれたり、植木鉢が落ちてきたりというヒヤヒヤするシチュエーション。そしてロープを結んでいて、なぜか自分に絡まってしまうというミステリアスなものと、多種多様な不運を引き寄せてしまう矢野くん。



 ほっとけない周りの人は数知れず、隣の席の“超心配性”なクラス委員長・吉田さん(池端杏慈)との恋がはじまるだけでなく、恋のライバルとなるスポーツ万能な学校一のモテ男子・羽柴(中村海人)まで惹(ひ)きつけ、不思議な友情関係を築いてしまうなど、不運からはじまる矢野くんと周りの登場キャラクターたちのやり取りに注目だ。

 不運な目に合い、ケガを負うシーンは見てて心配になるものばかり。違和感のない、自然なシーンに仕上げるため、製作陣は『HiGH&LOW』シリーズのアクションチームに協力を仰いでいる。本気のアクション映画を作ってきた人たちが、矢野くんの不運な側面を描いたらどうなるか。

 矢野くんの毎日はある種のアクションの連続。転ぶ、ぶつかる、落ちる、倒れる。これらの動作1つを取ってもケガにつながりかねないシーンを撮影する際には、アクションチームの存在が欠かせなかった。た、ケガの絶えない矢野くんには絆創膏(ばんそうこう)や包帯が毎日の必須アイテムであり、撮影現場には多種多様な絆創膏や包帯が大量に準備されていた。

 不運シーンについて八木は「矢野くんがケガをするシーンはアクション満載でした。以前、別作品でケンカのシーンなどでのアクションはありましたが、今回はまた別物のアクションでした。ポイントはいかに自然に見せられるかだと思います。矢野くんにとっては初めて起こることじゃなく、日常の一部にあることだと意識して演じました。監督もおっしゃっていたんですが、「あ、またいつも通り起きちゃった」という感じが矢野くんらしさなんですよ」と撮影を振り返っている。

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