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『ゴジラ-1.0』山崎貴監督、“嫉妬した3人の天才”に妻の名前 佐々木蔵之介が素顔明かす「愉快な兄ちゃん」

ORICON NEWS / 2024年10月20日 6時0分

20日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』に出演する山崎貴監督(C)日本テレビ

 映画『ゴジラ-1.0』(2023年)で監督・脚本・VFXを務めた山崎貴氏が、きょう20日放送の日本テレビ系『おしゃれクリップ』(毎週日曜 後10:00)に出演。第96回アカデミー賞でアジア映画初となる視覚効果賞を受賞した山崎監督が、自身の素顔や嫉妬した3人の天才を明かす。

【場面写真】神木隆之介、浜辺美波らメインキャストたち

 山崎監督は『ゴジラ-1.0』の第96回アカデミー賞ノミネートの一報を聞いても「こりゃ無理だろ~」と受賞する可能性は低いと考えていたという。しかし、最終選考に残り、「テレビでしか見たことがない世界に行ける」と授賞式に出席。当時の様子や名前を呼ばれた瞬間の気持ちを山崎育三郎から聞かれた山崎監督は、全身に生じたとある感覚を明かす。



 CGなどによる高度なビジュアルを駆使した映像表現「VFX」の第一人者として活躍する山崎監督は、映画制作にのめり込むようになったきっかけとして、中学2年生の時に見た2本の名作を紹介。中学3年生になり制作した8ミリ映画には、すでに現在のVFXにつながる撮影技法が取り入れられていたという。井桁弘恵も思わず驚いた、地元・長野県の絶景が生んだ作品に詰まっていた山崎監督の原点に迫る。

 『ゴジラ-1.0』で山崎作品初参加となった佐々木蔵之介がインタビュー出演する。現場での山崎監督を「愉快な兄ちゃん」と称し、その明るさや周囲を緊張させない雰囲気について明かす。さらに、和やかな雰囲気づくりとテキパキとした進行をこなす山崎監督が撮影中に見せた脚本家ならではの行動に、スタジオは笑いと感心に包まれる。

 VFXのパイオニアとして世界中から高い評価を受ける山崎監督だが、現在の道を極めるまでには、映像系の仕事に就くことを目指し、専門学校に進んだ若かりし頃に出会った3人の天才への嫉妬があった。番組ではイラスト、造形、アニメーションの3分野で山崎監督の心を折り、「VFXに行くしかない」と覚悟を決めさせた天才たちを紹介。その中には、山崎監督の妻でもある映画監督・佐藤嗣麻子氏の名前もある。

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