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八木勇征主演、映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』ティザービジュアル&特報映像解禁

ORICON NEWS / 2024年10月19日 11時33分

映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』2025年2月21日公開 (C)2025 映画「僕らは人生で一回だけ魔法が使える」製作委員会

 鈴木おさむ氏が原作・脚本を務め、八木勇征(FANTASTICS)が主演、井上祐貴、櫻井海音、椿泰我(IMP.)らの共演による青春映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』の公開日が来年(2025年)2月21日に決定。「もしも人生で一回だけ、魔法が使えるとしたら――」願いを込める4人の青年たちの、どこか美しくも儚い空気がまとうティザービジュアルと特報映像が解禁となった。

【動画】映画『僕らは人生で一回だけ魔法が使える』特報映像

 今年3月31日をもって、放送作家業・脚本業からの引退を発表している鈴木氏だが、「辞める前に、どうしてもこの作品を作りたかった」と語っていた念願の企画が本作。朗読劇として2019年の初演以降、何度も再演されている本作を最旬のキャスト陣で映画化が実現した。緑豊かな自然に囲まれた小さな村を舞台に、摩訶不思議で切なく優しい、青春映画が誕生した。



 特報映像で映し出されるのは、ピアノの才能がありながらも、仲間たちがいる故郷を離れ音大へ進むことへの迷いや、父からの強固な反対などに葛藤する主人公・アキト(八木)をはじめとする、4人の青年たちの姿。

 生まれつき体が弱く、仲間たちに守られるように成長してきたハルヒ(井上)、サッカー選手になるという夢をあきらめ、仲間たちの優しい言葉をどこか素直に受け入れられないナツキ(櫻井)、グループのムードメーカーで天真爛漫なユキオ(椿)。

 制服に身を包む4人の青年たちがある日突然告げられたのは、代々受け継がれてきた村の“秘密”。花々や草木など自然豊かなこの村の男たちは、18歳を迎えると“人生で一回だけ魔法が使える”というが、とても信じがたい様子のアキトたち。18歳という人生の分岐点に立つ時期にそれぞれの葛藤を抱える中、真剣に悩み、時に激しくぶつかり合いながらも、彼らは1つの願いを込めて魔法を使うことになる。

 映像には、彼らが葉っぱに願いを託し、山の上で魔法を使う印象的な様子も映し出されている。どこか儚げな表情も漂う彼らは何を想い、どんな願いを込めて魔法を使ったのだろうか?映像の最後には、楽しそうに笑い合う4人の姿から、涙を流しながらピアノを弾くアキトの姿が!アキトの流す涙の理由とは?美しい映像で織りなされ、より一層本編への期待が高まる特報映像に仕上がっている。

 本作にはほかに、アキトの父親・シンヤ役で田辺誠一が出演。かつてプロのミュージシャンを目指し上京するも挫折した苦い経験を持つシンヤ。息子には同じ思いをしてほしくないという気持ちからアキトの音大進学を強固に反対する複雑な親心を、田辺が繊細に表現している。

 アキトたちに「人生で一回だけ魔法が使える」という秘密を明かすキーパーソン・テツ爺役を笹野高史。ユキオの父親で、建設業の会社の社長を務めるエイジ役にカンニング竹山。息子への本当の想いを隠し、すれ違ってしまう父親を丁寧に演じ切った。

 造園業を営んでいたものの、病気の後遺症で仕事ができなくなってしまい、自分のせいで息子の夢を奪ってしまったことを申し訳なく思っているナツキの父親・カズオ役に阿部亮平。アキトの成長を見守るピアノの先生・南雲役で馬渕英里何が脇を固める。

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