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ピーコさん訃報…約2年前「どうしてるんやろう?」「誰もわからない」→唯一連絡ついたのは桂南光 関西で秘話

ORICON NEWS / 2024年10月21日 14時29分

ピーコさん(2013年撮影) (C)ORICON NewS inc.

 双子のタレント「おすぎとピーコ」の兄で、ファッション評論家として活躍したピーコ(本名・杉浦克昭)さんの訃報を受け、21日、関西からも悲しみの声が広がった。

【写真】2019年『ピーチケパーチケ』 ピーコさんが浜中文一&中山優馬らと笑顔

 MBSラジオ『ヤマヒロのぴかッとモーニング』(月~金 前8:00)のパーソナリティー・山本浩之と古川圭子アナは、ピーコさんとテレビの『ちちんぷいぷい』などで共演した。

 山本によれば、約2年前に「ピーコさん、今どうしてるんやろう?」と当時のスタッフらと近況を探ったが、「誰もわからない」状態。公私で仲が良かった桂南光が「ピーコさんにとっても近い方」と連絡がつき、「今後は施設の方に入られるので、心配いらないということです」と聞いたという。



 山本は「とにかく人のために惜しまずにいろいろとやってくれる人でした。出演者同士だけじゃなく、スタッフにも、普段そんなに話しない人にも心優しく声をかけてくれるのがピーコさんだった」としみじみ。ハンバート ハンバート「大宴会」を流し、ピーコさんを追悼した。

 ピーコさんは1945年生まれ。神奈川県出身。ファッション評論家だけでなく、2004年にはシャンソン歌手としてもCDデビューを果たした。双子の弟のおすぎと「おすぎとピーコ」としてフジテレビ系『笑っていいとも!』をはじめ、数々のテレビやラジオ番組でも活躍した。

 一方で、MBSテレビ『っちゅ~ねん!』『ちちんぷいぷい』、カンテレ『痛快!エブリデイ』『スーパーニュースアンカー』『ピーコ&兵動のピーチケパーチケ』など、関西でも人気者に。1980年代には、KBS京都の深夜ラジオ『ハイヤングKYOTO』のパーソナリティーも務めた。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる。

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