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【YouTubeチャート】「モエチャッカファイア」V3、Creepy Nuts「オトノケ」TOP5入り

ORICON NEWS / 2024年10月23日 16時0分

YouTubeチャートTOP10(集計期間:10/11~10/17)

 今週(2024.10/11~10/17)のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で8.7%増、TOP100の初登場作は19作(先週は12作)となった。

【画像】YouTubeチャート週間TOP11~30一覧

 1位は、2001年生まれのシンガー・ソングライター・弌誠(いっせい)の「モエチャッカファイア」(497.9万回)。同曲は世界で累計5000万以上ダウンロードされている都市ファンタジーアクションRPG『ゼンレスゾーンゼロ』に登場する人気キャラクター「エレン・ジョー」のインスパイアソングとして制作されたもの。ゲームの物語やキャラクターの特徴を再現した歌詞と、中毒性のあるサウンド、セクシーな低音ボイスが人気を集め、TikTokなどでは同楽曲を使用した動画の投稿数も急増し、3週連続の1位となった。



 2位(先週3位)は、Mrs. GREEN APPLE「ライラック」(484.1万回)、3位(先週2位)は、菅田将暉の弟として知られ、マルチアーティストとして活躍する、こっちのけんと「はいよろこんで」(475.5万回)と、TOP3は先週と同じ顔触れとなった。

 視聴回数を約2倍に伸ばし、先週19位から5位にジャンプアップしたのは、Creepy Nutsの「オトノケ」(325.1万回)。現在放送中のテレビアニメ『ダンダダン』(MBS/TBS系)のオープニングテーマとして書き下ろした曲で、音楽の作り手と聞き手という関係性を、怪異や霊が人に憑依する時“痛みや悲しみに共鳴して結び着く”という『ダンダダン』の世界観に落とし込み、心の穴を音楽が埋める充足感を表現したという。

 10月10日に公開された「English Lyric Video」に続き、18日にはミュージックビデオ(MV)も公開。ビートとシンクロして無数に現れるCreepy Nutsの2人や、全身を3Dスキャンして制作したという“フェナキストスコープ”と呼ばれる映像表現など、カオティックな世界観が特徴的な作品となっている。

 11位にはSnow Man「One」(221.4万回)が初登場。10月5日より放送が始まったテレビアニメ『ブルーロック VS. U-20 JAPAN』(テレビ朝日系)のエンディング主題歌。歌詞には「夢を追う人」や「何かに夢中な人」が持つ「強い意志」が込められており、メンバー一人ひとりが歌いつないでいくミディアムバラードになっている。

 そのほか、15位には7人組HIPHOP/R&Bガールズグループ・XGの「IYKYK」(190.0万回)、19位にはBLACKPINKのジェニーによる「Mantra」(171.0万回)、21位にはBMSG所属の7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRSTの「Guilty」(167.9万回)など、TOP30内に6曲が初登場した。
※( )内は視聴回数

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