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杉谷拳士、“後輩”大谷翔平のドラフト振り返る 4日前にメジャー表明も日本ハムが強行指名「ファイターズここからどうするんだろう」

ORICON NEWS / 2024年10月24日 15時58分

杉谷拳士 (C)ORICON NewS inc.

 元プロ野球選手でタレントの杉谷拳士(33)が24日、CBC・TBS系『ゴゴスマ~GO GO!Smile!~』(月~金 後1:55)に出演し、米大リーグ(MLB)・ドジャースに所属する大谷翔平のドラフトの思い出を語った。

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 この日は、午後4時50分から『2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』が行われるとあって、杉谷がドラフト会場から中継で登場。2008年に北海道日本ハムファイターズから6位で指名された自身のドラフト会議を「ドラフト指名されるか、されないかの選手だったので(高校の)監督室で、ずっと願いを込めて、ドラフトを待っていました。1日ソワソワして練習もできないくらい。(名前を呼ばれたときは)夢がかなった瞬間ですので、やっと始まるなと。そのあとのことを興奮して覚えていないですね」と振り返った。



 続いて大谷のドラフトについて回想。大谷は、会議4日前に母校で会見を行い「アメリカでプレーさせていただくことに決めました」とメジャー挑戦を表明。だが、その年のドラフト会議で北海道日本ハムファイターズが1位で強行指名。大谷は「自分の気持ちは変わらないけど、評価していただいたことはありがたい。(入団の)可能性はゼロです」と発言していた。その後、同球団は「大谷翔平君 夢への道しるべ~日本スポーツにおける若年期海外進出の考察~」という25ページにわたる資料を渡し、当時の栗山英樹監督が「誰も歩いたことのない道を歩いてほしい」と直接伝えるなど、交渉を重ね、大谷は入団を表明した。

 杉谷はこの時のことを振り返り、「その年のドラフトを注目してみていたので覚えているんですけど、大谷選手を指名した時は『ホントにファイターズ指名したなぁ』と思って。彼の『(入団の)可能性はゼロです』という発言もテレビで見てましたので『ファイターズここからどうするんだろう』と思っていました。その後2週間、3週間でしっかり冊子を用意して、準備してたんだと思ってビックリしました。栗山さんもですけど、ファイターズの組織が素晴らしいなと思いました」とコメントした。

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