1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. ライフ
  4. ライフ総合

「イヤイヤ2歳児」に「グズる3歳児」、保育士ママ&お姉ちゃんの“神対応”にSNS感激、「出来てなかったと反省」「見習いたい」

ORICON NEWS / 2024年10月29日 6時50分

どうしても長靴で保育園に行きたい息子さん。保育士ママは…(画像提供@umiumi_fam)

 子どもの育児の悩みに寄りそう“育児ハック”は、SNSで話題を集めることが多い。ある晴れた日、どうしても長靴を履いて保育園に行きたいと、玄関でスタンバイする男の子への対応を保育士ママの投稿に反響があった。一方でグズる弟へ、大人顔負けの「神対応」で解決するお姉ちゃんの動画が反響を呼んだ。そんな様子を見守る二組のママとパパに聞いたエピソードを、改めて振り返る。

【画像】イヤイヤ児を納得させた保育士ママ&姉の“神対応”一部始終

■「イヤイヤ期」の対応で重要なのは共感すること

 ある晴れた日、どうしても長靴を履いて保育園に行きたいと玄関でスタンバイする男の子(当時2歳)。ところが、当時保育士歴10年のママが声をかけると、わずか数分で気持ちを切り替え、自ら靴を履き替える展開に! 動画内には、「イヤイヤ期」を攻略する4つのポイントが分かりやすく解説され、子育て世帯から称賛の声が寄せられている。



 イヤイヤ期の“切り替え”に大事なポイントは4つあるそう。その中でも、一番大事なことは『共感する』こととママさんは言う。

 「忙しいなか、常に子どもの気持ちに寄り添うのは大変なだと思うので、『〇〇だったの?』と声をかけるだけでも大丈夫です! そうすることによって子どもも『自分のことを分かってくれている』『やっぱりママ(パパ)は自分の味方なんだ』と感じ、話を聞こうという気持ちになれると思います」

 逆に“NG”や“逆効果”と感じる対応については「『鬼がくるよ』『お化けきちゃうよ』など、怖いもので脅すことはやめた方が良いかな、と思います。子どもは怖いからすぐにやりますし、即効性があって親も助かるのですが、この声かけだと、何でやらないといけないのか、何でだめなのか、ということが子どもに伝わりません」とコメント。

 続けて「気持ちはとってもよく分かるのですが、これは嘘をつくことにもなりますよね。最初はいいですが、子どもが嘘だと気づきはじめると、親への信頼も失われていきます。それよりも楽しいゴールや目標を作り、それに向かってやろう、と誘導した方が気持ちも上がるので、切り替えやすくなりますよ」と話してくれた。

■子どもの“駄々こね”、大切なのは第一声で否定しないこと

 「アイスの自販機を見つけて「買いたい」と動かない次男くん(当時3歳)。それを見たお姉ちゃん(当時7歳)が大人顔負けの「神対応」で解決する動画に反響があった。パパママでも手を焼く、外出先での“駄々こね”。怒鳴らず、泣かせず事態を収めた7歳児のスゴ技に、「なんていい子」「育て方を知りたい」の声が寄せられている。

 この日は、2泊3日の旅行から帰ってきた日だったそう。ようやく最寄駅に着いた時、アイスの自販機を見つけてしまった次男くん。家族みんなクタクタに疲れていて、“今すぐ家に帰りたい”と思っている中、ワガママが発動。

 そんな次男くんの側に寄り添うお姉ちゃん。話に耳を傾けた後、センス抜群の代替案を提案すると…見事、交渉成立! 最後は「抱っこ」と甘える次男くんを抱きあげて、家路に。

 これを見ていたパパさんは「怒鳴ることも、置いていくこともせず。はい、僕も見習います。こんなふうに、気づかずに通りすぎる日常のなかでも、僕たち親が子どもたちから学べることは、数えきれないほどあるんだろうなぁ」とメッセージを添えて投稿した。

 実は投稿者のパパさんは、保育士歴10年で現在は“子育て講師 兼 アーティスト”として活動する育児のエキスパート。そんな保育のプロに、子どもの“駄々こね”に対する最適な対処法を聞くと「まず第一声がとても大切です。『いらないよ』『買わないって言ったでしょ』と言う言葉は、たとえ正論であっても、子どもは受け取りにくいです。それよりも『いいね』『パパ(ママ)もほしい』と言った、子どもと同じ気持ちになって言葉をお伝えするのがおすすめです」と話してくれた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください