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三宅健、4万人動員の全国ツアー完走 最後には思わぬサプライズ【セットリストあり】

ORICON NEWS / 2024年10月27日 21時0分

三宅健全国ツアー『2024 Live Performance Another me: The otherside Presented by KEN MIYAKE』より(C)TOBE Co., Ltd

 歌手・俳優の三宅健が、8月より全国を回ってきたツアー『2024 Live Performance Another me: The otherside Presented by KEN MIYAKE』の東京公演を26日、27日に東京体育館で開催し、約4万人を動員した同ツアーを完走。26日夜公演のレポートが到着した。

【ライブ写真】幻想的な美しさ…華麗に舞う三宅健

 三宅は、マッチを擦る音を合図にキャンドルを持ってステージに登場。キャンドルの火を吹き消すと、アコースティックギターのバッキングを皮切りにWurtSが楽曲提供し、MVの監督も務めた楽曲「ホーンテッド」で開幕した。

 ピンク色の照明に逆光から照らされるシルエット演出での「Ready To Dance」、キャンドルの灯る間接照明の隣に腰かけリラックスした雰囲気を醸した「100CANDLE」、ステージ背後のスクリーンを広々使った映像とともに自身のダンスとレーザーのリンクで魅了する「DROP」と、次々とパフォーマンスを披露。装いを真っ赤な衣装に変えると、ダンサーとの掛け合いやシルエットを使ったダンスなどで楽しませた「iDOLING」へ。さまざまなミュージシャンとタッグを組み、幅広いジャンルの楽曲をパフォーマンスしてきた三宅が、楽曲による世界観の違いをパフォーマンス力と演出の幅広さで魅せた。ステージ序盤は、ペンライトを消すことが促され、没入して楽しむステージづくりが意識されていた。



 「ジェットコースター」では、ステージや花道が虹色に染まり、ペンライトも点灯。序盤とは打って変わったにがやかな雰囲気で、三宅は花道を歩き、観客とコミュニケーションを取った。ダンスレクチャーを挟み、センターステージで披露された「I’m good」では難度の高いダンスを観客とともに踊り、一体感を作り上げた。

 MC後には、「circus」「mydoll」「Unzari」とダンサブルなナンバーを披露。「ドラマチック」をしっとりと歌い上げると、ステージ上には雪が舞い、三宅がオーガンジーの中で踊り、「BOY」へ。振り子のような照明が幻想的な雰囲気を醸した。

 本編ラストは、1冒頭にも披露した「ホーンテッド」を再びパフォーマンス。ステージ上の炎の特効が迫力を演出し、歌いきるとともにスモークに包まれた三宅が倒れ、幕を閉じた。

 アンコールでは、「Love Bottle」を歌い再登場した三宅が「時間は限られていて、あっという間に時が過ぎてしまう。みんなには日々後悔のないように、会いたいときに会いたい人に会って、見たいものがあれば見たいときに見て、1日1日を大切にしてほしいなと思います」と観客にメッセージ。「頑張らなきゃいけないときは頑張って、こうやって集まれるときは集まって楽しい時間を共有できればと思っています」と話し、「星に願いを」を歌唱。最後は重厚なトラックに“推し活あるある”がふんだんに組み込まれた「スーパースター」を披露した。

 さらに、鳴りやまないアンコールの声に応えて三宅が再々登場し、「Unzari」を再度披露。花道を歩いていた三宅は曲が終わるまでにメインステージに戻れず、「曲が足りない!もう1曲やるか!」と「DROP」へ。思わぬサプライズで最後までたっぷりと盛り上がり、「また会おうね、約束だぞ!」と再会の約束を交わした。

【セットリスト】
1. ホーンテッド
2. Ready To Dance
3. 100CANDLE
4. DROP
5. iDOLING
6. ジェットコースター
7. I’m good
8. circus
9. mydoll
10. Unzari
11. ドラマチック
12. BOY
13. ホーンテッド

アンコール
1. Love Bottle
2. 星に願いを
3. スーパースター
4. Unzari
5. DROP

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