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【ドラフト2024】阪神・藤川新監督“ドラフトの裏側”で、新庄監督と約束「来年、日本シリーズで」

ORICON NEWS / 2024年10月25日 11時42分

阪神タイガース・藤川球児新監督(2019年撮影) (C)ORICON NewS inc.

 阪神タイガースは25日、公式YouTubeを更新し、24日に行われた『2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』の舞台裏を公開した。

【動画】”新人監督”らしくあいさつまわり…阪神・藤川新監督“ドラフトの裏側”で、新庄監督と約束

 動画は、ドラフト会議の控室に藤川球児新監督が入室するところからスタート。1位指名について確認し、張り詰めた空気が流れ、スカウト陣の拍手で藤川監督が送り出される。

 会場に着いた藤川監督は、中日・井上一樹新監督、福岡ソフトバンクホークス・小久保裕紀監督、広島東洋カープ・新井貴浩監督にあいさつ。続いて、北海道日本ハムファイターズ・新庄剛志監督にあいさつに行くと、いきなり握手&ハグで歓迎。新庄監督は「ヘッドコーチ大丈夫?」とおどけながら「良かったね、球児でね」と阪神テーブルで談笑。「来年、日本シリーズで」と約束を交わし、自テーブルに戻っていった。藤川監督はその後も、北海道日本ハムファイターズの栗山英樹CBO、東京ヤクルトスワローズ・高津臣吾監督らにあいさつした。



 その後の、指名がスタートすると、控室でスカウト陣が一喜一憂している様子を公開。1位指名では関西大・金丸夢斗投手を抽選で外したものの、NTT西日本・伊原陵人投手を獲得。スカウトたちは、自分の担当した選手が指名されたときに握手してまわり、動画を見ている人に向けて指名選手の特徴を解説した。

 支配下指名を終え、藤川監督は笑みを浮かべつつ控室に戻り、1位指名の伊原、2位指名の報徳学園高・今朝丸裕喜投手が熊野輝光スカウトの担当であることから「熊野さん、1位2位と…向こう(ドラフト会場)でも話題になっていました」といいながら握手。熊野スカウトは深く頭を下げていた。

 その後育成指名も終え、栗井一夫球団社長が「完璧だね。思った通りの」と言うと、藤川監督も「さすがスカウトの皆さんが出してきた通り」とスカウト陣を称賛。すべての指名が終わった後、畑山俊二統括スカウトが「1位に関しましては、これはご縁といいますけど、そのなかで1位候補にあげていた2人が指名できて、非常に良いドラフトになったと思います。その後に関しても、うちの獲りたかったポジションを取れたというところ。育成に関しても、シミュレーションの想定内のところで獲れたというところでよいドラフトになったと思います。皆さんの1年間の活動のおかげだと思います。お疲れ様でした」とねぎらった。

 藤川監督は最後に「お疲れ様でした。また来年もよろしくお願いします」と締めた。

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