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野村康太、撮影で「嗚咽するくらい泣いた」 金子隼也と名シーンを再現

ORICON NEWS / 2024年10月26日 13時22分

映画『パーフェクトプロポーズ Dream Edition』公開記念舞台あいさつに出席した(左から)野村康太、金子隼也 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の金子隼也(24)と野村康太(20)が26日、都内で行われた映画『パーフェクトプロポーズ Dream Edition』公開記念舞台あいさつに出席。名シーンを再現し、会場を沸かせた。

【写真】ドキドキする心臓に手を当て…名シーンを再現する野村康太&金子隼也

 お気に入りのシーンを問われた金子は「浩国の部屋に初めて甲斐が来てベッドに寝るときの説明しているシーンが好きです」と回答。「甲斐に『こっちな』って言っているのに自分のタイミングでずかずか入って来るのが甲斐らしい」とその理由を説明した。野村は「甲斐と浩が初めて添い寝をするシーンが好き。甲斐がずっと大好きだった浩と添い寝ができるシーンなので好きです」と甲斐の思いに寄り添った。



 また、難しかったシーンを聞かれると「なかった」としつつ、金子は「甲斐が出ていくシーン。出ていった後、玄関を振り向くとき、2人で話し合っている時は泣いていたので、涙はそのままがいいと思って。本場前に甲斐がいないのを想像したら意外ときれいに涙が出た」と裏話を披露。野村は「僕、カットかかる後に嗚咽するくらい泣いていたんです」と同シーンを振り返り、「そのくらい甲斐にとって感情がこみ上げるシーンだったので、自分の中では気合を入れたシーンでした」と力を込めた。

 舞台あいさつでは、それぞれのお気に入りシーンを実演することに。観客から熱い視線が送られる中、入念に台本を確認しつつ、甲斐と浩国の2人きりの世界観をそのままに再現。宝来忠昭監督は「もうちょっとふざけると思ったら照れずにやったなという感じで良かったなと思います」と太鼓判を押した。

 今作は、鶴亀まよ氏による同名漫画が原作。ドラマ版は2024年2月からFODで配信開始された。仕事でパワハラ上司にプレッシャーをかけられ、眠れない毎日を送る主人公・渡浩国(金子)の疲れた心を、家事能力抜群の年下クール男子・深谷甲斐(野村)がおいしいごはんで癒す純愛スパイスラブストーリー。映画はドラマの再編集版となる。

 舞台あいさつでは、生田竜聖アナウンサーがMCを務めた。

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