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【ドラフト2024】ドラフト“指名の瞬間”動画が人気の理由 “人間味”を感じる千差万別のリアクション

ORICON NEWS / 2024年10月27日 8時0分

堺シュライクス・松本龍之介捕手のドラフト指名の瞬間 写真提供/堺シュライクス

 24日に開催された『2024年 プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD』。今年も、アマチュアの注目選手がどの球団に指名されるのか、12球団はどういった評価でどの選手を指名するのか、野球好きだけでなく、多くの人たちが注目した。このドラフト会議の中でも、近年人気を集めているコンテンツがある。それは“指名の瞬間”の選手のリアクション動画だ。

【写真】涙のあとをうかがわせる目元…だるまをかかえて笑顔で記念撮影する松本龍之介捕手

 これまで、ドラフト会議で指名された瞬間の選手のリアクションを見られるのは、記者会見場などが設けられ、テレビ局など多くのメディアが詰めかける指名が確実視された注目選手だけだった。だがスマホの普及により、誰でも簡単に動画が撮れる時代となり、またSNSの発達によって情報の発信も容易に。ここ5、6年、選手の“指名の瞬間”がSNSなどで公開されるようになり、今年もドラフト会議の3日後となる本日までに、YouTubeやXなどには多くの動画がアップされ、話題になっている。



 今年、特に印象的だったのが、関西独立リーグ・堺シュライクスがSNSで公開した動画。同球団の松本龍之介捕手は、東京ヤクルトスワローズに育成4位で指名を受け、名前を呼ばれた瞬間にポンと手をたたき、監督やチーム関係者と力強くハグ。球団史上初のドラフト指名選手だったということもあり、本人はもちろん、その場にいた人の多くが涙し、松本はその一人ひとりとハグして喜びを分かち合っていた。

 公開された“指名の瞬間”リアクションは千差万別。喜びを爆発させる者、喜びをかみしめる者、指名順位に悔しさをにじませる者、安どの気持ちから涙を浮かべる者、平静を装う者などさまざま。下位指名や育成指名の選手の、感情をあらわにした人間味あふれるリアクションも胸に響く。

 この動画の人気の背景には、“指名の瞬間”という凝縮された“人間ドラマ”の一片を、短い動画で観られるということ。長尺のドキュメントではなく、短い動画で観られるという点も、今の時代にマッチしていると言えるだろう。ドラフト会議本編だけでなく、終了後にこうした動画で、指名選手の“人間味”を確認してみるのも、新たなドラフトの楽しみ方の1つとなっている。

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