アンジュルム川村文乃、芸能界引退後は顔出し仕事せず 卒業まで1ヶ月で寂しさ実感も「幸せだった証拠」

アンジュルム・川村文乃 （C）ORICON NewS inc.

　アイドルグループ・アンジュルムのサブリーダーを務める川村文乃（24）が29日、都内で写真集『permanent girl』（11月12日発売）発売記念イベントを開催した。11月28日開催の日本武道館コンサートをもって、アンジュルム及びハロー！プロジェクトを卒業、芸能活動を終了するが、今の心境を語った。

【動画】芸能界引退への思いを明かすアンジュルム川村文乃

　約5年ぶりの写真集は、本人リクエストによる故郷・高知県でのロケを敢行。今作は写真だけでなく、歴代のお気に入り衣装を紹介するコーナーや自身のアイドル人生を振り返るロングインタビューなど、一冊を通して川村からの愛と感謝が感じられるスペシャルな写真集となっている。

　写真集の見どころは「ラスト写真集なので、私がやりたいこと、撮りたいことを詰め込んだので、夢のような一冊になっています」とにっこり。

　お気に入りカットは「海でぷかぷか浮いている写真なのですが、海の透明度がすごすぎて、底の岩や石が見えていて写真としてすてきな一枚。自己採点は100点満点なのですが、ファンのみなさんの反応を見て、どんどん点数が増えていくと思います」と伝えた。

　来月にグループを卒業するが、今の心境を聞かれると「あっという間だったなと。気づいたらあと1ヶ月になっていて、残り1ヶ月は大好きなメンバーたちと楽しんで、駆け抜けていきたいです」と意気込んだ。

　卒業発表後の変化を問われると「ライブや仕事現場…どこの場所に行っても『ここに来るのは最後』『こういうお仕事は最後なんだな』と感じるようになりました。毎日のように寂しくなっています。お別れすることは寂しいな…と感じている毎日です」と振り返った。

　最後にマグロ解体師の資格を持っていることから「芸能界引退後もマグロ解体しますか？」と質問が飛ぶと、「どうなんですかね？」と照れつつ、「マグロの解体ショーをするのは、みなさんの前で顔を出す活動はしないと思います」ときっぱり。

　「寂しさを感じるということは、今までが幸せだった証拠。愛情をもって過ごすことができたと思うので、寂しさに浸りながら残り1ヶ月を頑張りたい」と打ち明けた。