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古田新太、河合優実&伊東蒼と2回目の共演『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』安齋肇・浅香航大・松本穂香も出演

ORICON NEWS / 2024年10月29日 12時0分

(左から)安齋肇、浅香航大、松本穂香、古田新太が出演(C)2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

 きのう(28日)開幕した「第37回東京国際映画祭」コンペティション部門出品の映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』(2025年4月公開)に、安齋肇、浅香航大、松本穂香、古田新太らの出演と役柄が発表された。古田は本作で、河合優実(ドラマ『不適切にもほどがある』)、伊東蒼(映画『空白』)とそれぞれ2回目の共演となり、「すてきな青春劇になってますように」とコメントを寄せた。

【画像】映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』ティザービジュアル

 本作は、ジャルジャル・福徳秀介の同名小説を、主演に萩原利久、ヒロインに河合優実を迎え、大九明子監督が実写映画化。思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送る小西徹(萩原)。ある日の授業終わり、お団子頭の桜田(河合)の凛々しい姿に目を奪われる。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う――生きることの尊さをかみしめることができるラブストーリー。



 安齋は、小西と桜田がよく訪れるカフェのマスター役で出演。2人が距離を縮めていく様を見守っていく。浅香は、小西のバイト仲間・さっちゃん(伊東蒼)の父親を演じる。浅香がギターを演奏するシーンは本作の見どころのひとつとなる。出演作が絶えない松本は、小西とさっちゃんを優しく見守るお姉さん的存在の夏歩を演じる。古田は、小西とさっちゃんのバイト先である銭湯の店主・佐々木役。「人のいい風呂屋」と本人がコメントしている通り、小西とさっちゃんを本当の家族のように支える。

■安齋肇(マスター役)のコメント

 人生最高の体験をありがとうございました。4年ほど前、深夜番組から縁のなくなったクソジジイにキラキラとしたこの作品のオファーをいただいた時は、生意気にもお断りしようと当然思っていました。門外漢の自分は“だいこん”だと、充分自覚していたからです。

 あの日、粘るスタッフの説得に負けて、本当に良かった。僕は試写室で泣きました。映画の熱量に泣きました。そお、生きていたらいいこともあるんだね。生きていたら。

■浅香航大(さっちゃんの父役)のコメント

 福徳さんの原作を、見事に脚本に落とし込んだ大九監督の作品の一員になりたいと思いました。言葉や表現の一つ一つがユニークで、観終わる頃には作品の世界に浸っていました。自分は久々にギターに挑戦しました。音楽も素敵なのでぜひ劇場で、ご覧ください。

■松本穂香(夏歩役)のコメント

 ジャルジャルさんの1ファンとして、そして原作の小説のファンとしてとてもうれしいお話でした。前々から、実写化する際はぜひ参加させてください!どんな役でもお願いします〜!と福徳さんとお話をさせていただいていたので、まさか本当にそれが叶うなんて、、、!と未だにフワフワと実感がありません。原作に流れる温かい空気を、この映画でもきっと皆さまに感じてもらえると思います。ぜひお楽しみに!

■古田新太(佐々木役)のコメント

 人のいい風呂屋の親父をやらせていただいた古田です。萩原とは初めてだったが、優実と蒼は2回目の共演だ。前回の共演では2人とも死んでしまう設定だったけど今回はどうなんだろう。すてきな青春劇になってますように。

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