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南果歩、脱毛症の経験明かす「ウィッグに助けられた」

ORICON NEWS / 2024年10月29日 14時43分

脱毛症の経験を明かした南果歩(C)ORICON NewS inc.

 俳優の南果歩(60)が29日、都内で開かれた「レディス スヴェンソン ブランドアンバサダー就任発表会」に出席し、囲み取材に応じた。

【全身カット】イメージ変わる…!ベリーショート姿で登場した南果歩

 仕事でもウィッグを着用することがあると言う南だが、それ以外にも2016年に患った乳がんの影響とは別に「脱毛症になった経験があります」と明かし、「ウィッグがないと外に出れない、仕事ができない状態が1年ほど続いたんですけど、ウィッグの力に助けられました」と振り返った。

 その上で「人間は心の美しさや知性など内面が一番大事ということもあるけれど、外見で補えることがあれば、それは自信につながる。ファッションもヘアメイクもウィッグも自分を応援してくれるパーツだと思う。がんの患者以外の方でも病気と戦っている方、加齢で分け目や毛量が気になる方もいらっしゃる。自分を応援する意味でウィッグという選択肢はある」と呼び掛けた。



 南は、ウィッグ、ヘアケア製品の製造・販売を手掛けるスヴェンソンのレディス事業として初のブランドアンバサダーに就任した。代表取締役社長の児玉義則氏から名刺パネルが手渡された。

 オファーを受けた理由を聞かれ、「ナチュラルなウィッグで変身ができる。私はすごく変身願望が強いので、仕事だけでなく日常の中にも取り入れられるものを探していました」と語った。また、スヴェンソンの創業とデビューの年が同じで、今年デビュー40周年を迎えることを明かし、「同じ月日を重ねた企業さんとコラボできるのはご縁を感じた」と笑顔を見せた。

 11月1日放送の新CMが公開されたほか、南が実際にウィッグを着用し、「自身がなりたいヘアスタイル」として明るい髪色のベリーショート姿を披露した。

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