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来秋朝ドラ『ばけばけ』オーディション過程 2892人→最終9人→「この子なんだな」

ORICON NEWS / 2024年10月30日 6時30分

NHK 2025年度後期 連続テレビ小説『ばけばけ』ヒロイン発表会見に出席した(左から)高石あかり、ふじきみつ彦氏 (C)ORICON NewS inc.

 NHKは29日、来秋スタートの2025年度後期(大阪制作)連続テレビ小説『ばけばけ』のヒロイン役に高石あかり(※高=はしごだか)が決まったと発表。大阪市内で行われた会見後、制作統括の橋爪國臣氏がオーディションの経緯を説明した。

【写真】会見で号泣…朝ドラヒロイン決定を喜ぶ高石あかり

 『ばけばけ』は、連続テレビ小説第113作目となり、『阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし』『デザイナー渋井直人の休日』『きょうの猫村さん』をはじめ、演劇ユニット「切実」、舞台「muro式」などを手がけてきたふじきみつ彦氏が、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の妻・小泉セツさんをモデルにフィクションとして書き下ろす。

 ヒロイン・松野トキ役はオーディションで選ばれ、2892人が参加。橋爪氏によると、最後まで残ったのは、高石を含めて9人だったという。「知名度は考えていない。9人残った中にも、知名度がすごい高い方も、そうでない方もいらしゃった」とし、純粋に「良い作品を作ることを第一に」と振り返った。



 実際に着物姿で、ふじき氏の台本に沿って演技審査を行い、橋爪氏は「(高石は)彼女が入ってきた時に、『この子なんだな』と思うぐらい」だったと評価。また、芝居力を求める中でも「どちらかというと自然体の演技ができる人を探していた」とし、12月に22歳の誕生日を迎える高石に「等身大の年齢を等身大に演じてもらえたら」と期待を寄せた。

■『ばけばけ』
明治時代の松江。松野トキ(まつの・とき)は、怪談話が好きな、ちょっと変わった女の子。松野家は上級士族の家系だが、武士の時代が終わり、父が事業に乗り出すものの失敗し、とても貧しい暮らし。世の中が目まぐるしく変わっていく中で、トキは時代に取り残されてしまった人々に囲まれて育ち、この生きにくい世の中をうらめしく思って過ごす
極貧の生活が続き、どうしようもなくなったトキのもとに、ある仕事の話が舞い込む。松江に新しくやってきた外国人英語教師の家の住み込み女中の仕事です。外国人が珍しい時代、世間からの偏見を受けることも覚悟の上で、トキは女中になることを決意。その外国人教師はギリシャ出身のアイルランド人。小さい頃に両親から見放されて育ち、親戚をたらい回しにされたあげく、アメリカに追いやられ、居場所を探し続けて日本に流れ着いたのだった。
トキは、初めは言葉が通じない苦労や文化の違いにも悩まされる。ところが、互いの境遇が似ていることに気が付き、だんだんと心が通じるようになる。しかも、2人とも怪談話が好きだった。
へんてこな人々に囲まれ、へんてこな2人が、夜な夜な怪談話を語り合うへんてこな暮らしが始まる。

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