ハーバード大学院卒、元セクシーチョコレート・REINA、双子妊娠を発表 2年の不妊治療も告白

REINA （C）oricon ME inc.

　米ハーバード大学院卒で、現在はタレント・実業家として活動するREINA（36）が29日、自身のブログを更新し、双子を妊娠したと発表した。

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　REINAはブログで「この度、新しい命を授かることができました。今は安定期に入り、お仕事は体調を見ながら続けていきたいと思います」と報告した。

　続けて、初めての妊娠について「正直、不安もありますが、それ以上にワクワクする気持ちでいっぱいです」と心境をつづり、「不妊治療含め2年以上の妊活を経て授かることができた2つの命、大切にしていきたいと思います」と、不妊治療を続けていたことも明かした。

　現在、タレント活動と並行してスタートアップでも働いている。

「職場の理解や周りのサポート無くしては不妊治療は絶対に無理・・妊娠までの道のりを振り返ってみて、つくづく思います」と振り返り、「私は幸いなことに、両方のお仕事において、働きやすい／相談しやすい環境が整っていて、本当に助かりました」と周囲に感謝した。

　一方、仕事と不妊治療を両立できない人もいることなどを説明し、「ただでさえ不妊治療は出口の見えないトンネルのようなもので、身体的な負担はもちろん、精神的な負担も大きいです」と気づかい。「子どもを望むより多くのカップルが、当たり前のように不妊治療を選択肢の1つとして考え、安心して治療に臨めるよう、両立支援制度の整備や多様な働き方への理解の促進、相談体制の充実や相談した際のプライバシーの保護など、仕事と治療を両立しやすい環境づくりに取り組む企業が増えることを願います」と呼び掛けた。

　最後に「もうすぐ妊娠6ヶ月に入りますが、残りの妊婦生活を大切にしながらも周りへの感謝を忘れず、元気な双子ちゃんを産めるように頑張ります」と締めくくった。

　REINAは1988年4月20日生まれ、米・ニュージャージー州出身。2013年に米ハーバード大学院を卒業。米中央情報局（CIA）、米連邦捜査局（FBI）の試験に合格するも、14年に日本へ移住し、ワタナベエンターテインメントのコメディスクールに入学。同年、デンジャーDとともに漫才コンビ・セクシーチョコレートを結成し、その後解散。現在は、『おはよう朝日です』（朝日放送）木曜コメンテーターなどのタレント活動と並行し、宇宙関連ベンチャーの会社員も務める。