ヴェノム役・中村獅童、2018年から続く『ヴェノム』最終章に感慨「見ながら泣きました」

最終章に感慨したことを明かした中村獅童 （C）ORICON NewS inc.

　歌舞伎俳優の中村獅童、声優の諏訪部順一が29日、都内で行われた映画『ヴェノム：ザ・ラストダンス』（11月1日公開）ジャパンプレミアイベントに登場した。

【全身カット】再現度高！ヴェノムになりきった中村獅童

　マーベルコミックではスパイダーマン最大の宿敵となるダークヒーロー“ヴェノム”。その最新作にして最終章となる今作では、ジャーナリストのエディ・ブロックに地球外生命体シンビオートが寄生し誕生したヴェノムに隠された秘密を知る邪神・ヌルが、2人を分かつ最大最凶の敵として登場。シリーズ最大スケールで描かれる2人の決死の逃亡劇と、ヴェノムの秘密を狙って容赦なく立ちはだかる最強の敵との壮絶な戦いが圧倒的なスケールで描かれる。

　2018年公開のシリーズ第一作からヴェノムの声優を務めてきた中村は、おなじみとなったヴェノムスーツで登場。最終章となる今作には「さみしいですよ」としみじみ。今作の見どころについて「ヴェノムが劇中で歌を歌うんですけど、その歌も吹き替えで私が担当しているので、それも見てほしいです」とアピールした。

　中村はネタバレになる内容が話せないことにもどかしさを感じつつも「今回は本当にすごいですよ。『ヴェノム』シリーズのファンでもあるので、吹き替えのお仕事の時、毎回映像を見るのをすごく楽しみにしているんです。今回は吹き替えの時、映像見ながらちょっと泣きました」と感動したことを明かした。

　イベントにはSPゲストとしてお笑いコンビ・霜降り明星のせいや、タレント・モデルのゆうちゃみも登場した。