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『あのクズ』ラストに衝撃展開 ネット混乱「裏の顔が…」「情報量が多い」【ネタバレあり】

ORICON NEWS / 2024年10月29日 22時59分

火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』の場面カット(C)TBS

 俳優の奈緒が主演、Kis-My-Ft2の玉森裕太が共演する、TBS系連続ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(毎週火曜 後10:00)の第4話が、29日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

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 結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)。人生どん底のタイミングで、金髪の謎の男・葛谷海里(玉森裕太)との出会いをきっかけに、自分を変えるためにボクシングを始める。「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と恋もボクシングも本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描く、クズきゅんボクシングラブコメディとなっている。

 第4話は、海里(玉森裕太)とゆい(岡崎紗絵)のことが気になりつつも、ほこ美(奈緒)はボクシングのトレーニングに励んでいた。そんな中、ゆいが香織(晝田瑞希)の試合のセコンドに入ると宣言。その一方で、ゆいの複雑そうな表情が気になったほこ美は、7年前に起こった出来事が関係しているのではと思い、ゆいに話を聞こうとするが無視されてしまう。



 諦めきれないほこ美は、ランニングをするゆいの元へ。あまりにしつこいほこ美に思うところがあったのか、ゆいは自分がトレーナーになった経緯や海里がボクシングをやめた理由を語り始める。それと同時に、ゆいにとって海里がどれほど大切な存在かを知り、ほこ美は複雑な気持ちになるのだった。海里は7年前の事故以来、ボクシングを拒絶していたのだ。

 香織の試合が決まり、ゆいは海里をなんとか変えたいと思う一心でボクシングの試合に誘う。自分がセコンドに入り、過去を乗り越えた姿を見せることで何かが変わると信じていた。一方、そんなゆいの思いを知ったほこ美もまた、海里の背中を押す。海里はそんな二人の思いを受け止めて…というストーリーだった。

 試合会場に足を運び、海里が再びボクシングの熱気に触れたことを喜んだゆいは、「海里のことずっと好きだった。返事とかいらないから、女として見られてないこと最初から知ってたし…」と伝え、淡い恋心に区切りをつける。

 また、ほこ美の友人・撫(玉井詩織)は、同僚の奏斗(小関裕太)に想いを寄せていることが明らかとなり、恋敵(?)のほこ美に対し「全然可愛くないし、地味だし、女子力低いし、真面目でつまらない女」「ほこ美が幸せになるのは許せない」と敵意を燃やすシーンも。

 場面が切り替わり、試合会場にほこ美と海里の姿が。リング上からボクシングを教えてほしいと頼むほこ美に対し、海里は「いい加減にしてくれよ。俺はここ(リング上)で人を殺してる。本当はここにいるのも吐き気がするんだよ…。もうこっち入ってくんな!」と強い口調で突き放す。さらにラストは、大地(大東駿介)のお墓に海里がお供えした花を成(渡部篤郎)が踏みつけて?…というシーンで終了した。

 一連のシーンに視聴者からは「情報量が多い」「撫ちゃんの裏の顔が怖い」「怒涛のラスト過ぎて感情が追いつかない」「来週どうなっちゃうの」「会長、信じていいよね?」などの声が寄せられている。

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