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“音速の貴公子”伝説のF1ドライバー、アイルトン・セナの生涯を初ドラマ化【Netflix】

ORICON NEWS / 2024年10月29日 23時48分

Netflixシリーズ『セナ』11月29日より世界独占配信

 動画配信サービス「Netflix」が手がける、Netflixシリーズ『セナ』(全6話)が、11月29日より世界独占配信される。F1世界選手権で計3度のワールドチャンピオンに輝き、日本では“音速の貴公子”の愛称でも親しまれたアイルトン・セナの人生を初めてドラマ化。セナの輝かしいキャリアを振り返るのみならず、彼の人柄や家族・友人・恋人との関係も掘り下げ、周囲から愛されたセナの真の姿に迫っていく。

【動画】栄光、苦悩、悲劇…魂が雄叫びをあげる予告編解

 1960年、ブラジルのサンパウロで生まれたアイルトン・セナ。幼少期から高い運動神経を誇り、車やモータースポーツに早くから興味を示していた非凡なセナ少年は、成功に向かって挑戦を続け、圧倒的なスピードとテクニックで、史上最高のF1ドライバーとなった。



 そんな彼の知られざる素顔に迫る本作は、セナの実家でも撮影が行われるなど親族の積極的な協力のもと生み出され、リアリティを徹底追求。予告編では、レーシングドライバーとしてのキャリアをスタートさせた若きセナの姿を皮切りに、“世界の頂点”に至るまでのコースをトップスピードで駆け抜けていく輝かしい姿が映し出される。

 劇中で描かれるのは、“伝説のF1ドライバー”としての活躍と成功だけでなく、彼の内側にあった苦悩、家族や友人、恋人との関係、そして、悲劇。彼の人生を誠実に映し出そうという制作陣の真摯(しんし)な姿勢は予告編からも伝わってくる。

 セナを演じる重責を担うのは、『フェラーリ』(2023年)などへの出演歴を誇る新星ガブリエウ・レオーニ。ガブリエウは、「この大スターに命を吹き込むという責任の重大さを考えると、これが自分のキャリアにとって最も栄誉ある役になると同時に、最も難しい役になるだろうということは、初めからわかっていました」と重みをかみしめつつも、この役に文字通り全身全霊で挑んだ。

 また、アイルトンの姉ビビアーニ・セナは、「これまで世間に知られていなかったセナの物語を語ることができて、とてもうれしく思います。我々セナの親族が関わることで特別な作品が生まれることを願います。本作を世界に届けるうえで、Netflixほど相応しいパートナーはいません」とコメントを寄せる。

 親族の協力なくては成立しなかったとさえ言える本作だが、ショーランナー兼総監督のヴィセンテ・アモリンは、「セナを描く物語の本質は、目標を阻もうとするシステムに挑み、偉業を成し遂げた男の物語。彼は自分らしくあるために、困難に耐え、不利な状況の中で戦ったのです」と熱く語っている。

 セナの没後30年となる2024年に生み出される本作を通して、コースを“音速”で駆け抜けたアイルトン・セナが見ていた景色、そして人生を、共有したい。

総監督:ヴィセンテ・アモリン
監督:ヴィセンテ・アモリン、ジュリア・ヘゼンヂ  ショーランナー: ヴィセンテ・アモリン
キャスト:ガブリエウ・レオーニ、ガブリエル・ルシャ、パメラ・トメ、アリス・ヴェーグマン、カミラ・マルディラ、クリスチャン・マリェイロス、ウーゴ・ボネーメル、ジュリア・フォチ、室山和廣、マルコ・ヒッカ、ミゲル・ロンカート、マット・メラ、カヤ・スコデラーリオ、アルノー・ヴィアール、パトリック・ケネディ、ジョー・ハースト、ヨハネス・ハインリッヒス、ケイスケ・ホアシ、レオン・オッケンデン、リチャード・クロージア、ロブ・コンプトン、トム・マニオン、トム・マッケイ

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