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松下優也、主演・松下洸平との運命的なつながりを明かす ライバル役としての思いも

ORICON NEWS / 2024年10月31日 4時0分

松下優也 (C)ORICON NewS inc.

 俳優・アーティストの松下優也が30日、都内で開かれたミュージカル『ケイン&アベル』製作発表会見に登壇した。

【動画】松下洸平&松下優也、同じ名字で運命的な共通点に驚愕!ライバル役としての思いも「東の松下、西の松下」

 同作はイギリスの国民的作家、ジェフリー・アーチャー氏のベストセラー小説を原作に、東宝/キューブ共同製作により、世界初演のオリジナルミュージカルとして上演される。クリエイティブには、世界有数のクリエイターが集結。松下は本作にて東宝ミュージカル初主演となり、ウィリアム・ケイン役を、そのライバルとなるアベル・ロスノフスキ役は松下優也が演じる。

 松下優也はあいさつで主演の松下洸平について触れ、「すごく内なる炎を感じながらも、穏やかで柔らかい印象がありますので、自然とこの2人の関係性を演じていていけるんじゃないかなと思っています。東の松下(洸平)、西の松下(優也)みたいにつくっていけたらいいなと」と語った。



 また今回、同じ年、同じ日に生まれたケインとアベルを演じる2人だが、デビューはいずれも2008年。松下優也は「それこそデビューした年とか、デビュー月も多分一緒なんじゃ。本当に。だからびっくりしました」と語り、「本当にお芝居と音楽でこれだけご活躍されていて、もう本当にリスペクトしかないですね」と絶賛した。

 会見にはこのほか、山口祐一郎、咲妃みゆ、知念里奈らが登壇した。

 20世紀初頭、ボストンの名家ケイン家に生まれ、祝福された人生を歩むウィリアム・ケイン。彼は銀行家の父の後を継ぐという、将来を約束された子としてこの世に生を受ける。同じ日にポーランドの山奥でヴワテグ(のちの、アベル・ロスノフスキ)は生まれ、猟師の子として貧困と劣悪な環境で育つ。その後、その土地の城主に聡明さを買われ教育を受けるも、ドイツ侵攻により孤児となり度重なる苦難を乗り越えて、アメリカへ渡る。ケインは銀行頭取に、アベルはホテル王へとのし上がり、そして、出逢う。宿命的に出逢ったふたりは、戦い、失い、再起し、また衝突し、彼ら自身の世界を変えていく。

 2025年1月22日~2月16日は渋谷・東急シアターオーブ、2月23日~3月2日には大阪・新歌舞伎座にて上演予定。

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