ひらパー岡田園長、アクリルスタンド化 5年ぶり新グッズ、CMは「通販ばり」…渾身ポーズ
ORICON NEWS / 2024年10月31日 11時19分
俳優・岡田准一が「超ひらパー兄さん」「園長」にふんする、ひらかたパーク(大阪府枚方市)の新CM「物販」篇が10月31日に公開され、岡田園長のアクリルスタンド化が発表された。
【画像複数】ひらパー新CM、岡田園長が妖精に 少女「アクリルーーーーッ!!」
同パークのイルミネーションをPRする新CM。少女がアクリル板を持った岡田園長…ではなく、妖精「アクリル」を見つけるという、ひらパーらしいユーモアあふれる“ファンタジック”なストーリー。岡田園長グッズ初となるアクリルスタンド発売もアピールする。11月2日より関西地区で放送され、花をテーマにしたイルミネーション『光の遊園地 ~Flowering Illumination~』は11月2日~来年4月6日までの特定日に開催。
アクリルスタンドは、岡田園長にとって5年ぶりの新商品。2024年度冬ポスター「光の園のアクリル」に掲載の3つのポージングに続き、渾身のポーズがアクリルスタンドとなった。「すました顔やおどけた様子など数多あるカットから選ばれました」という。
「アクリルBAN▽」(※▽=ハートマーク)は、アクリル板を持った時、思わず口をついて出た岡田園長のセリフだという。ひらパーは「『手のひらサイズの園長』はいかがでしょうか?」と呼びかける。11月30日(土)より園内「ノームショップ」で発売。1980円(税込)。
■CM「物販」篇ストーリー(公式全文)
この世界のどこかにアクリル族と呼ばれる妖精が住む村があった。いつもアクリル板を持って立ち、光り輝く場所に集まる習性がある。だがこの冬、アクリル族の村には光がなかった。光を求めてひらパーにやってきた妖精、その名も「アクリル」。折しも、冬のイルミネーションの時期である。「人間にみつかってはいけないよ」アクリル村の長老の言葉を思い出しながら、アクリルはイルミの中に足を踏み入れた、そのとき…「あなたがアクリル?」振り返ると少女がこちらを見ている。「そうリル」とっさにリル語で返事した。少女の顔に笑みがこぼれる。心がきれいな人にしか通じないリル語が通じるなんて。ともだち…。
ひらパーのイルミネーションの中を駆け回る少女とアクリル。まるで夢のような時間。しかし楽しい時間は短い。アクリルを商品化して売ろうとするひらパーの魔の手が忍び寄るのだった。アクリルを守ろうと懸命に戦う少女。だが少女の必死の抵抗もむなしく、アクリルはひらパースタッフに連れ去られる…。「アクリルーーーーッ!!」その直後です。「アクリルスタンド発売!」妖精だった頃の面影は微塵もなく、完全にひらパーの一員となり物販を行うアクリルの姿があった。通販ばりの名調子。切り替え、早っ。無垢な少女の声がイルミ輝くひらパーの上空で無情にこだまする「アクリルーーーーッ!!」
アクリルのイントネーションを少し変えただけでファンタジーの登場人物名ぽくなる、そのせいで無理から生まれてしまった切ない物語。この冬、ひらパーでイルミネーションをみたら、そして、園長のアクリルスタンドをみたら思い出してほしい。
■CMの見どころ(公式全文)
今回の見どころは、やはり、妖精アクリルの切り替えの早さ。ひらパーの魔の手からアクリルを、なんとか守ろうとする少女とアクリルの、涙なしには見られない別れ…の直後に放たれる当の本人による通販ばりの「アクリルスタンド発売!」。切り替え、早っ。あんなにピュアで、語尾もリルだったアクリルが、商品以上に何かを売ったような気がするシーンとなりました。15秒で体感できる「振れ幅・オブ・ザ・イヤー」。ぜひ、お楽しみください。
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