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『マイダイアリー』第1話振り返り 清原果耶&佐野勇斗キス、サメ映画、怪獣のバラード合唱、「春といえば桜花賞」名セリフも

ORICON NEWS / 2024年11月3日 10時6分

『マイダイアリー』(C)ABCテレビ

 俳優の清原果耶が主演を務めるABCテレビ・テレビ朝日系日10ドラマ『マイダイアリー』(毎週日曜 後10:15)の第2話が、きょう3日に放送される。1週休みをはさんだため、あらためて、第1話を振り返る。

【第1話カット】桜の木の下でエモい出会い…優希(清原果耶)&広海(佐野勇斗)

 同作は、『わたしの一番最悪なともだち』などの脚本家・兵藤るり氏によるオリジナル・ストーリー。社会人1年目の主人公が、日々の些細な出来事をきっかけに大学時代を振り返る中で、男女5人の春群群像劇を描く。清原のほか、佐野勇斗(M!LK)、吉川愛、見上愛、望月歩が共演する。

 第1話は、社会人1年目の主人公・優希(清原)が、大学時代の同級生だった広海(佐野)と映画を観た後、口づけを交わす、鮮烈な幕開けとなった。広海は冷めたポップコーンを食べ続け、優希は涙を浮かべながら、空になったポップコーンボックスをゴミ箱に捨てた。「わたしはふと、人生の日記を読み返したくなった」――。



 時間はさかのぼって大学3年生の春。教育学部の優希は、同じ学部のまひる(吉川)・愛莉(見上)らと平凡な大学生活を過ごしながら、どことなく物足りなさを感じていた。

 優希は、交際中だった和馬(新原泰佑)から別れを切り出された。「映画を観る時さ、いつも優希さ、最初、俺の邪魔にならないようにってちょっとだけ食べて、残ったやつ気を使って食べてるでしょう?」。優希は“優しさ”に悩んでいた。

 そんな春に、優希は、桜の木の下で数式を夢中に書く理学部数学科の広海に目を留めた。広海は、その場にリュックを置き忘れた。学食でお金を貸したことで広海の事情を知った商学部の虎之介は、リュック探しを手伝い、優希・まひる・愛莉とめぐりあった。そして、5人の物語が動き始めた。

 優希は、知り合ったばかりの広海と映画を観た。作品は「フライングシャーク」。2人で好きなようにポップコーンを食べ、観終わるとボックスがちょうど空になった。そして、ずっと1人だったという広海は、優希らと合唱することで、“友だち”になった。

 兵藤氏の繊細なワードセンスが光った。「春といえば桜花賞。そして別れと出会いだよねー」「みんな“友だち”の定義が厳しいのなんでなの?」「孤独は誰にでもある。でも、孤立はしちゃいけない」「怪獣のバラード」「飛ばなかったですね、サメ」など。

 兵動氏は自身のXで「1話には『チャップリンってどんなプリン?』という渾身の(??)セリフがあったのですが、尺におさまりきらなかったので、またいつかどこかで使おうと思います。いつかは知りません笑」と裏話。視聴者からは、今後に期待が高まっている。

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