『第41回浅草芸能大賞』五街道雲助が大賞受賞 奨励賞は神田伯山、新人賞は市川團子
ORICON NEWS / 2024年11月6日 19時40分
台東区芸術文化財団は6日、「浅草芸能大賞選考専門審査委員会」を経て、『第41回浅草芸能大賞受賞者(令和6年度)』を決定し、大賞を落語家の五街道雲助、奨励賞を講談師の神田伯山、新人賞を歌舞伎俳優の市川團子が受賞したことを発表した。
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同賞は大衆芸能の奨励と振興を図るため、台東区芸術文化財団が1984年に創設し、東京を中心に活動している芸能人で、過去の実績と最近の活動状況を勘案して贈られるもの。授賞式は2025年3月15日午後5時から東京・浅草公会堂において、浅草名人会、スターの手型顕彰式、受賞者記念公演と併せて行う予定となっている。
■受賞者プロフィール
五街道雲助
1948年3月2日生まれ、東京都墨田区出身。68年2月に十代目金原亭馬生に入門し、前座名「駒七」。72年11月に二ツ目に昇進し「五街道雲助」と改名。81年に真打昇進。古典落語の中でも人情噺、滑稽噺、怪談噺など幅広い演目に取り組むほか、約40席の古典演目を復活させ、後進の継承に尽力している。弟子には、三代目桃月庵白酒、四代目隅田川馬石、三代目蜃気楼龍玉がいる。
神田伯山
1983年6月4日生まれ、東京都出身。2007年11月、三代目神田松鯉に入門し、「松之丞」に。12年6月に二ツ目昇進。20年2月に真打昇進と同時に六代目「神田伯山」襲名。「連続物」と言われる、寛永宮本武蔵伝全17席、慶安太平記全19席、村井長庵全12席、天明白浪伝全10席、天保水滸伝、畔倉重四郎など、持ちネタの数は200を超え、独演会のチケットは即日完売。講談普及の先頭に立つ活躍をしている。
市川團子
2004年1月16日生まれ、東京都出身。市川中車の長男。12年に新橋演舞場「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」のワカタケルで五代目市川團子を名乗り初舞台。13年に国立劇場10月歌舞伎公演「春興鏡獅子」胡蝶にて、国立劇場賞特別賞受賞。その後も「連獅子」子獅子の精、「三社祭」善玉、「新・三国志 関羽編」関平など数々の作品に出演し着実な進化を遂げている。24年には新橋演舞場「スーパー歌舞伎 ヤマトタケル」のヤマトタケル役を演じ大きな話題を呼んだ。
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