MAX、来年デビュー30周年 2025年5月に記念コンサート開催「皮切りにいろんな場所でライブをしたい」

『MAX NEW SINGLE「BOOM BOOM BOMB-BA-YEA」リリース記念イベント』に登場したMAX（左から）LINA、MINA、REINA、NANA （C）ORICON NewS inc.

　ダンスボーカルグループ・MAXが12日、東京・タワーレコード渋谷店で開かれた『MAX NEW SINGLE「BOOM BOOM BOMB BA YEA」リリース記念イベント』に登場。来年迎えるデビュー30周年を記念して、2025年5月にコンサートを行うことを発表した。

【集合カット】スタイル良！変わらぬ美貌を披露したMAX

　1995年5月10日に「恋するヴェルファーレダンス ～ Saturday Night ～」でデビューしたMAX。来年デビュー30周年を迎え、2025年5月18日に昭和女子大学人見記念講堂でデビュー30周年記念コンサート『MAX 30th LIVE CONTACT 2025 ～Ways To Go～』を開催する。

　リリースイベントでは30周年記念コンサートが発表されると、観客からは大きな歓声が上がり、NANAの「来る人ー！」という煽りに多くの手が上がった。4人でコンサートに向けて「えいえいおー」の掛け声で意気込みを見せた。

　ベントに先立って行われた囲み取材では、MINAは「ファンの皆さんが待ち望んでいた30年のMAXの楽曲をフルに表現できれば。ユーロビートだったりR&Bがあったり、いろんな楽曲がたくさんあるので、皆さんの思い出の中に必ず一曲はあると思う。その1曲をフルに表現したい」と力強く意気込みを語った。

　またNANAは「30年も続けてこられたのは、応援してくれるファンのおかげ。後は、支えてくれるスタッフのみんなにありがとうと、これからも一緒にやっていこうという気持ちを、パフォーマンスで返していければ」と思いを語った上で、「いろんなところに行ってライブをしたいなっていう風に考えているので、30周年ライブを皮切りに、いろんな場所に行って、みんなにその思いを届けたい」と展望も明らかにした。

　また30年を振り返り、NANAが「あっという間だった」と話すと、全員が頷いて同意。続けて「いろんなことがある分、絆が深まった30年だった。その時その時を精一杯に、どうクリアしていくかでぶつかったり話し合ったりもたくさんしたけれど、乗り越えた分、今はいろんなことが笑い話にできるので、すてきな30年だったって思います」と笑顔で話していた。

　あす13日に、「Do Shot」以来、3年ぶりとなるシングルをリリース。全4曲で、リード曲「BOOM BOOM BOMB BA YEA」はダンスにフォーカスを当てた一曲で、活動歴が長くなっても落ち着くのではなく、攻め続けるMAXの姿勢を見せるために、MAX史上最も激しいダンスになっている。

　イベントでは、リード曲「BOOM BOOM BOMB BA YEA」とカップリング曲「Lovin ' Me」に加え、代表曲である「Give me a Shake」と「Ride on time」の全4曲を披露した。