西野七瀬、涙をこぼすほどの“ラブレター案件”「『無』になって動きました」地元・大阪で語る
ORICON NEWS / 2024年11月17日 10時51分
俳優の西野七瀬(30)が16日、地元・大阪のMOVIX八尾で行われた映画『君の忘れ方』(来年1月17日公開)の特別上映会に登場。西野は八尾市の隣町出身で、茨木市出身の作道雄監督とともに、“凱旋”となった。
【写真】西野七瀬が“八尾アリ”に凱旋!
『君の忘れ方』は、大切な人の喪失からの再生を描いたヒューマンドラマ。森下昴(坂東龍汰)は付き合って3年が経つ恋人・美紀(西野)との結婚を間近に控えていたが、美紀が交通事故で亡くなってしまう。悲しみは癒えないと思っていたが、ある不思議な体験を通して、昴は美紀の死と向き合っていくようになるというストーリー。
キャスティングについて、作道監督は「『君の忘れ方』のタイトルの『君』こそ、西野さんが演じた美紀です。映画の中で、亡くなってしまって、たとえずっと出てこなかったとしても、観客が『君』のことを常に想像できるくらいの存在感のある人。そして、可憐で儚いイメージのある人。これが僕にとって、まさに西野七瀬さんでした」と説明。
対して、西野は「監督から、出演をオファーされた時にお手紙をもらったんです」と回想。作道監督が「それくらい、思いは強かったんで!」と力説すると、西野は「直筆じゃなかったんですけど」と笑いを誘った。
劇中で、美紀はまぼろしとなって昴の前に現れる。西野は「今まで演じたことない“まぼろし”はチャレンジでした。まず、美紀の意思で出ているのか、昴の意思で出ているのか、監督と坂東龍汰さんと打ち合わせをして、あくまで昴の意思だと、みんなで決めました。あくまで幻影として、心情はいらないというか、『無』になって動きました。歩くのが難しかったです」と振り返った。
作道監督は、“生きている時の美紀”がガラス越しで描かれるなど、美紀のキャラクターにこだわったと吐露。あるシーンでは「西野さんが涙をこぼされて」と明かした。「また、西野さんが(まぼろしを表現するために)まばたきをしていなかったんです」とも明かした。
西野は「生身ではないまぼろしという役を演じるために、思いついたのは、まぼろしの時はまばたきなしで演じることでした」と渾身の演技。一方、劇中でキーになるカレーについて「(プライベートでは)チキンカレーが好きで、トマトが入っているとうれしい」と笑顔で語っていた。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
30歳・西野七瀬、かつてチャリで来た映画館に凱旋 大阪・八尾市の“八尾アリ”…しかし「世代差が」
ORICON NEWS / 2024年11月17日 10時7分
-
映画『君の忘れ方』原案本、読むグリーフケア『愛する人を亡くした人へ』を文庫化11/3発売
@Press / 2024年11月5日 11時0分
-
数字も評価も上々『ライオンの隠れ家』は柳楽優弥、坂東龍汰、佐藤大空だから成立した
日刊ゲンダイDIGITAL / 2024年11月2日 9時26分
-
「ライオンの隠れ家」坂東龍汰、ライブペイントシーンは2日かけて撮影 プロデューサーが演技絶賛【コメント】
モデルプレス / 2024年11月1日 7時0分
-
西野七瀬、八尾の映画館に凱旋決定 台風被害から復活で八木勇征も…関西初の上映システム注目【概要】
ORICON NEWS / 2024年10月28日 20時22分
ランキング
-
1《2025年6月までに全員除隊》BTS、メンバーの兵役終了後に一気に活動本格化か SUGAの飲酒騒動に続くトラブル発生への懸念、所属事務所の内部分裂…再始動を急ぐ事情
NEWSポストセブン / 2024年11月17日 7時15分
-
2河井ゆずる 肺に銃で撃たれたように開いた穴 肺膿瘍患ってから半年「ようやく塞がった」
スポニチアネックス / 2024年11月16日 18時48分
-
3レッツゴーヤングで人気博した「奇跡の57歳」俳優 2人芝居に懸ける思い 異色の演出…客席が緊張?!
スポニチアネックス / 2024年11月17日 7時16分
-
4明石家さんまがダウンタウン・松本人志の件で吉本幹部と会合も…「吉本はあんまり知らんみたい」とラジオリスナーに謝罪
スポーツ報知 / 2024年11月16日 22時36分
-
5井上あずみ、昨年8月の脳出血から復帰「なんとかなると思ってたらなんとかなりました」
スポーツ報知 / 2024年11月16日 20時1分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください