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【YouTubeチャート】Creepy Nuts「オトノケ」4週連続1位、ロゼ & ブルーノ・マーズ「APT.」TOP3入り

ORICON NEWS / 2024年11月21日 9時46分

YouTubeチャートTOP10(集計期間:11/8~11/14)

 今週(2024年11/8~24/11/14)のYouTubeチャートTOP100の週間総視聴回数は先週比で2.4%減、TOP100の初登場作は20作(先週は15作)となった。

【動画】『ダンダダン』オープニングテーマ、Creepy Nuts「オトノケ」MV

 4週連続で1位となったのは、『第75回NHK紅白歌合戦』への初出場が発表されたCreepy Nutsの「オトノケ」(620.4万回)。テレビアニメ『ダンダダン』(MBS/TBS系)のオープニングテーマとして書き下ろされた楽曲で、音楽の作り手と聞き手という関係性を、怪異や霊が人に憑依するときに「痛みや悲しみに共鳴して結び着く」という「ダンダダン」の世界観に落とし込み、心の穴を音楽が埋める充足感をリズミカルさとキャッチーさで表現したという。



 ミュージックビデオ(MV)は、ビートとシンクロして無数に現れるCreepy Nutsの2人や、全身を3Dスキャンして制作したという“フェナキストスコープ”と呼ばれる映像技法を取り入れるなど、カオティックな世界観が特徴的な作品になっている。12月11日にはCDが発売される予定で、アニメとコラボしたジャケット画像も公開されている。

 2位(先週2位)はAKASAKI「Bunny Girl」(499.9万回)。今年4月に「弾きこもり」で配信デビューしたAKASAKIは、2006年生まれ、高校3年生のシンガー・ソングライター。7月に「波まかせ」、9月に「夏実」をリリース。そして10月2日にフルバージョンがリリースされた「Bunny Girl」は、感情豊かな歌詞と一度聴いたら忘れられない中毒性のあるメロディーが魅力で、MVは公開1ヶ月足らずで1000万回再生を突破。TikTokとSpotifyが共同でアーティストを応援する「Buzz Tracker」のMonthly Artists第31弾にも選出された。二次創作データも公開しており、SNSでの投稿も急増している。

 視聴回数を約1.2倍に伸ばし、先週6位から3位にランクアップしたのは、BLACKPINKのメインボーカル・ロゼとブルーノ・マーズのコラボ曲「APT.」(454.0万回)。キャッチーで耳に残るメロディーが印象的な楽曲で、12月リリース予定のロゼのソロアルバム『rosie』にも収録される予定だ。ちなみに「APT.」(アパトゥ)は、韓国の若者たちの間で人気の飲み会ゲーム「アパトゥ・ゲーム」のかけ声が由来という。

 18位には日本人7人組のヒップホップ/R&Bガールズグループ・XGの「HOWLING」(147.7万回)が初登場。このほどリリースされた2nd ミニアルバム『AWE』のリード曲で、アップライトベースとシンセサウンドが融合し、XGならではのカリスマ性を表現した楽曲となっている。

 29位には、重厚なサウンドと叙情的な歌詞が特徴的なボカロP・サツキの「オブソミート(feat. 初音ミク & 重音テト)」(123.2万回)が初登場した。
※カッコ内は視聴回数

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