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山本譲二、昭和すぎるギャンブル秘話 ボートレースに3日で1500万円突っ込む「平和島に行く度に『この柱、俺が…』と」

ORICON NEWS / 2024年11月22日 15時28分

昭和すぎるギャンブル秘話を明かした(左から)山本譲二、悦子さん(C)ORICON NewS inc.

 歌手の山本譲二(74)が22日、タワーレコード渋谷店でデビュー50周年のポップアップショップ『俺にはお前が最後のタワレコ』の開催記念イベントを開催した。

【写真】仲睦まじい…!相変わらずラブラブな山本譲二と悦子夫人

 デビュー50周年でポップアップショップを開催。山本は「タワーレコードさんが2週間も僕のコーナーを作ってくださった。感謝しています」と笑顔を見せた。人生初のお渡し会も。「買ってくださったお客様に歌の1曲でも歌って恩返ししようかな、という気持ちで来ました。マイクもないので、家からギターを持ってきて、新曲なり、『みちのくひとり旅』なり歌おうと思ったけど『それもしなくていい』と。今、ぼーっとしてます」と苦笑いを浮かべた。



 ポップアップショップには、山本譲二の伝説が書かれたパネルも。「#ギャンブル」という欄では「ピーク時は年間3000レースにつぎ込む傾倒ぶり。悦子夫人が隠していた1500万円のタンス預金を使い切るエピソードを持つほどの競艇ファンだったが、孫の誕生を機に卒業」と記されていた。

 このエピソードの詳細を問われると山本は「平和島で1日300万円で、次の日が500万円。次の日に頭に来て700万円。3日でなくなった」とボヤく。それでも「いい時代だった。景気もよくて。僕ら歌い手も稼げていた時代。(ギャンブルですっても)家を買ったりしたし」としみじみ。「ここだけの話ですけど、北島(三郎)のオヤジに9000万円に借金しまして、銀行に1億5000万円借りた。オヤジの借金は30ヶ月で返した。そのほかにギャンブルですから。相当、稼いでいた」と懐かしみながら「バカなギャンブルをやっちゃった。平和島にはもう行きませんけど、それまでは平和島に行く度に『この柱、俺が出してるんじゃないか』という思いもありました」と悔やんでいた。

 妻・悦子さんが缶バッチ購入特典の“第1号”として登場していた。横で聞いていた悦子さんは「(1500万円は)本来、払わなきゃいけないお金だった。毎日、チェックしていたのに…」と裏話を話すと、山本は「この話は、あまり面白くないので、話題を変えましょう!」と強引に話をシャットアウトして笑いを誘っていた。

 『俺にはお前が最後のタワレコ』は、24日まで。

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