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Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』宮沢りえ・尾野真千子・蒼井優・広瀬すず、“四姉妹”のキャラクター紹介

ORICON NEWS / 2024年11月28日 8時51分

宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずが“四姉妹”を演じる、Netflixシリーズ『阿修羅のごとく』2025年1月9日より独占配信

 動画配信サービス「Netflix」で来年(2025年)1月9日より独占配信されるNetflixシリーズ『阿修羅のごとく』より、宮沢りえ、尾野真千子、蒼井優、広瀬すずが演じる四姉妹のキャラクター&場面写真が公開された。

【動画】本作の世界観を一足先に味わえるOP映像

 日本のホームドラマの礎を築いた名脚本家・向田邦子(1929-81年)による傑作ドラマシリーズ『阿修羅のごとく』(1979〜80年)を現代のホームドラマとしてリメイク。かつて向田とともに仕事をし、TBSドラマの黄金期を支え、ホームドラマの名作を数多く手がけてきた八木康夫(『パパはニュースキャスター』『団地のふたり』)が企画プロデュース。向田作品に深い敬意を抱き、影響を受け続けてきた是枝裕和が監督・脚色を担当した。



 先日、四姉妹のキャストが発表されると、原作ファンのみならず、『阿修羅のごとく』を知らない世代からも、“現代版ホームドラマ”に期待の声が多く寄せられた本作。

 このドラマで描かれるのは、四姉妹の年老いた父の愛人問題をきっかけに、彼女たちの日常が大きく揺らぎ、恋愛観も違えば生き方も違う4人の姉妹が対立し感情をぶつけ合いながらも、心底では互いを気にかけやがて手を取り合う。そんな泣き笑いの様子が細やかに映し出される、最上級の人間ドラマとなっている。

■長女・三田村綱子(宮沢りえ)

 「あーあ、女のきょうだいも、四人いると、デコボコがあってむつかしいわ」

 長女・綱子は、活け花の師匠をして生計を立て、夫の死後息子をひとりで育て上げてきた。しかし、活け花の仕事先である料亭「桝川」の主人・貞治とのうしろめたい関係を切るに切れず、密会を重ねる間柄を続けている。

■次女・里見巻子(尾野真千子)

 「どこで誰といるか、うすうす知ってるのよ。でもね、あたし、黙ってるの」

 次女・巻子は、会社員の夫・鷹男と、長男・宏男、長女・洋子の4人で暮らす専業主婦。一見幸せそうに見えるが、鷹男の浮気を疑いながらも何事もないように日々振舞っている。

■三女・竹沢滝子(蒼井優)

 「キレイじゃないわ、あたし」

 三女・滝子は、都立図書館に勤める司書。四女・咲子(広瀬すず)とは顔を合わせれば口喧嘩ばかりで犬猿の仲。父の不倫調査のため依頼した興信所の勝又に惚れられるも、恋愛経験に乏しく、素直に気持ちを受け入れられないでいる。

■四女・竹沢咲子(広瀬すず)

 「そりゃ、あたしは子供ン時から、ずっとミソッカスだったわよ」

 四女・咲子は、喫茶店でウエイトレスとして働きながらチャンピオンを目指すボクサー・陣内を献身的に支えている。そして、幼い頃から味噌っかす扱いされてきた、自身の“周囲の人間を見返したい”という望みを彼に託している節も。

 幸せそうに見えた四姉妹に、突如訪れた家族の不穏。阿修羅のように、ときに争い、ときに笑う。初解禁となった場面写真からも予感される、彼女たち四姉妹が織りなす、現代にふさわしい新たな「阿修羅のごとく」が描く人間ドラマに期待せずにはいられない。

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