爆笑問題・太田光、キリン『晴れ風』ウッチャンの後任勝手に狙う 妻・光代氏も援護射撃

キリン『晴れ風』が最優秀賞（大賞）を受賞（C）ORICON NewS inc.

　お笑いコンビ・爆笑問題の太田光と、妻の光代氏が2日、都内で行われた『日本ネーミング大賞2024』授賞式に参加した。日本ネーミング協会が今年最も賞賛すべきネーミングを選ぶ同アワード。審査員長の大田と、特別顧問の光代氏が選考に携わり、第5回となる今回は、762件のノミネートからキリンビール「晴れ風」が最優秀賞（大賞）を受賞した。

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　太田は「今の国の企業の願いや消費者にどう感じてもらいたいみたいな願いが名前に込められていて漫才師としても参考になる。世の中が混沌として先が見えない中でカラッと晴れていきたいみたいな名前は印象に残りました。これがこの国の人々が思っている気持ちなのかな」と総評。

　さらに「できれば新しい企業を応援したい気持ちもある。『晴れ風』はキリンさんという大企業。なかなか審査をしていると、人間ですから小さい企業を応援したい気持ちがくると思いましたけど、『晴れ風』を見て、今年は『麒麟が来る』と。これだけのために前置きをしました（笑）」とニヤリ。「ジュースも大好きなのでよければCM…そういう願いを込めて選ばせていただきました」と“下心”を堂々と明かした。

　「テレビを観ていたらちょうど『晴れ風』のCMが流れていまして。飲んで『うまい』っていったのがウッチャン（内村光良）だった。俺は思わず『しまった』といってしまったのですが、社長から『そんなよこしまで審査をするからダメだ』って…」と反省。

　だが「もし、内村さんが年契（年間契約）なのかはわからないですが、その後はお願いします」とさりげなくアピールすると光代氏は「飲めないからこそトラブルは起きません。運転免許もないので飲酒運転もないです」と援護射撃していた。