“異色コンビ”田中要次&松田元太が『メシドラ』出演 兼近大樹が松田に願い「こういう彼女ほしい」

11月30日放送『メシドラ』より（C）日本テレビ

　俳優の田中要次（BoBA）と7人組グループ・Travis Japanの松田元太が、あす30日放送の日本テレビ『メシドラ 兼近＆真之介のグルメドライブ』（毎週土曜　前11：55※関東ローカル）にゲスト出演する。

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　同番組は、兼近大樹（EXIT）と満島真之介が、おいしいものを食べにドライブする台本も仕込みもない旅番組。誰が旅の代金を支払うかは、ゲームで決める。今回は、東京・青梅市をめぐる。

　釜の淵公園にある柳淵橋で合流した2人は、公園内にあった若鮎の像にひと絡みしてから車へ。田中のデビューのきっかけについて聞く。地元長野で国鉄の職員として働いていた田中は、国鉄が民営化された後はJR東海の社員として愛知で働いていたという。「名古屋の映画館に通っているうちに映画監督と知り合いになって」「（映画に）出てみるか？って言われて」「撮影現場が楽しくて脱線しちゃった」と語る。「27歳で上京してから3年くらいは照明部とかやりながら食いつないでた」と当時の苦労を語る。

　最初の店は車の中から偶然見つけた「へそまんじゅう総本舗」。青梅市の銘菓・へそまんが蒸しあがるのを待っていると田中が“あるもの”を発見する。「びっくりした、もう会話が入ってこなくなっちゃった」と驚く田中が発見したものとは。

　次の店に向かう途中では、満島が「一番早くやっているところが10時」と言えば、松田の答えは「最高っす！」。兼近が「パスタ食べたーい」と言えば、松田の答えは「マジ同感っす！」。その後も松田は「最高！」「マジでドンピシャっす！」「いやー最高っす、マジ最高っす！」と驚異の同意力を見せる。それを見た兼近は「こういう彼女ほしいな」とつぶやく。

　奥多摩の地酒・澤乃井を醸造する小澤酒造が運営するカフェ・CAFE雫では、酒蔵の中も見学。300年以上続いているという酒造りの現場に感動した後は、カフェのテラス席から見える秋の絶景にまた感動する。

　何となくかみ合わない会話を続けながら次の目的地へ向かう4人の話題は音楽について。ドライブ中によく聞く音楽について聞かれた松田は「スピッツさんとかback numberさんとかですね」と答える。一方、田中は「テクノ系が好きなんだよね」と意外な回答をする。「御岳登山鉄道ケーブルカー」では、ケーブルカーの発車時刻が迫っていたため、とりあえず飛び乗ってから後で撮影許可を求める斬新なスタイルに。「今回は特別にOKでございます」というスタッフさんの優しい言葉に迎えられてたどり着いたのは「ムササビウィング」。「ちょっと怖いぞ！おいおいおいおい！」と満島が珍しくマジでビビるムササビウィングとは。

　最後の店は、ナカガワ☆スエ食堂。ここでゲストが名バイプレーヤーとTravis Japanという異色の組み合わせだったのかが明かされる。松田からお願いして田中に来てもらったのは、俳優の大先輩としての田中に聞きたいことがあったからだという。「何を軸に、何が楽しくて（俳優を）続けられるんですか？」との松田の問いかけに田中は「“好きなジャンル”みたいなのが明確にあった方が受け入れられるし伝わり方も違う」とエールを送る。

　旅にかかった代金を誰が支払うか決めるゲームは「お題に合わせましょう」。果たして支払いは誰になるのか。