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「神様、オータニ様」大谷翔平、4年連続5度目”今年の顔” 『変わり羽子板』に「『伝説の1年』と呼ぶにふさわしい」

ORICON NEWS / 2024年12月3日 11時10分

4年連続5度目『変わり羽子板』になった“神様、オータニ様” 大谷翔平 (野球/MLB) (C)ORICON NewS inc.

 “人形の久月”で知られる久月が3日、東京・浅草橋総本店で『2024年話題の人変わり羽子板』を発表した。「神様、オータニ様」と題された羽子板には、今年、米大リーグ(MLB)ナショナル・リーグの最優秀選手(MVP)に輝いたドジャースの大谷翔平が登場し、4年連続5度目となる『変わり羽子板』のモチーフとなった。

【写真】今年の顔がズラリ…!恒例の羽子板が登場

 羽子板には、ホームランを打つ大谷と、盗塁をする大谷の2場面が描かれ、「50-50」の文字も。「2年連続の本塁打王と初の打点王、メジャー史上初の『50-50(50本塁打50盗塁)』に、日本選手初のトリプルスリーを達成、さらには念願のワールドシリーズを制覇、打者専念で過ごしたメジャー7年目で『伝説の1年』と呼ぶにふさわしい記録と記憶尽くしの成績を残した」という理由で制作された。



 久月は、1986(昭和61)年以来、毎年12月に国内外の政治、経済、スポーツ、芸能、国際、社会の各分野から、その年明るい話題を提供した人物を素材にした「変わり羽子板」を制作。今年は、【政治・経済】から2点4人、【芸能】から1点2人、【スポーツ】から7点11人+1頭と合計10点/17人+1頭の羽子板が作られた。なお、これらは1点限定の非売品となる。

 羽子板とは、女の子の赤ちゃんが初めて迎える正月にその子の“お守り”として贈られるもの。旧暦の12月から1月の間は、十二支による暦の上では「丑・寅」にあたり“鬼門”の時期とされ、その時期を赤ちゃんが無事に通過できるようにという願いが込められている。江戸時代に入ると、現代でいうブロマイドのように歌舞伎役者などをかたどった押絵羽子板が流行。変わり羽子板も、今年明るい話題を提供した人を題材とし、その運気を借りて災いをはねのけ、来年が良い年となるようにと祈願して制作している。

■展示羽子板一覧(作品名、登場人物)
・“混戦のすえに” ドナルド・トランプ(米国大統領)、石破茂(内閣総理大臣)
・“女性リーダーの新時代” 津田梅子(翻訳家/新札)、高野由美子(オリエンタルランドCEO)
・“18冠の大将軍” 真田広之(俳優)、アンナ・サワイ(俳優)
・“神様、オータニ様” 大谷翔平 (野球/MLB)
・“投げて踊って新女王” 北口榛花(陸上/やり投)、AMI(ブレイキン初代女王)
・“コーチと馬(ウマ)が合った” 加納虹輝(フェンシング)、馬(総合馬術団体)
・“二十歳の新エース” 藤波朱理(女子レスリング)、岡慎之助(男子体操)
・“恋(ここ)一番の得意技” 角田夏実(女子柔道)、吉沢恋(スケートボード)
・“希望を結ぶ凱旋” 小田凱人(男子車いすテニス)、上地結衣(女子車いすテニス)
・“史上最大の下剋上” 三浦大輔(横浜DeNA ベイスターズ・監督)

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