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伊原剛志、全編フランス語の演技に初挑戦 イザベル・ユペール「彼なしでこの映画は成り立たない」と大絶賛

ORICON NEWS / 2024年12月3日 20時16分

映画『不思議の国のシド二』(12月13日より全国順次公開)

 俳優の伊原剛志が全編フランス語の演技に初挑戦した映画『不思議の国のシド二』(12月13日より全国順次公開)より、本編映像がYouTubeに公開された。奈良の東大寺、京都の法然院が映し出されるなか、伊原が流ちょうなフランス語で主演のフランス俳優イザベル・ユペールと会話をしている。

【動画】伊原剛志が全編フランス語で演じている本編映像

 本作は、フランス人女性監督エリーズ・ジラールが初めて日本を訪れた時の印象や旅情を詰め込んで紡いだ物語。世界各国の巨匠たちとのコラボレイトで映画ファンを沸かせてきたフランスの至宝イザベル・ユペールが、日本を旅する主人公を軽やかに演じ、観客を希望へと導く。随所にちりばめられた、日本映画や文化へのあふれんばかりの愛も見どころ。



 イザベル・ユペールが演じたのは、作家のシドニ。日本の出版社から招へいされ、見知らぬ国、見知らぬ人への不安を覚えながらも、彼女は未知の国ニッポンにたどり着く。寡黙な編集者の溝口に案内され、日本の読者と対話しながら、桜の季節に京都、奈良、直島へと旅をするシドニ。そんな彼女の前に、亡くなった夫アントワーヌの幽霊(演:アウグスト・ディール)が現れて……。

 伊原は、シドニを日本の旅へ誘う編集者の溝口健三を演じた。映画『硫黄島からの手紙』(2006年)はじめ、数々の海外作品に出演経験を持つ伊原だが、フランス語はまったく話せなかった。しかし、撮影準備期間に猛特訓を重ね、エリーズ監督とのオンラインディスカッションも実施。京都、奈良、直島を巡る旅でシドニと心を通わせる“溝口謙三”を作り上げた。

 そんな伊原の演技をイザベル・ユペールは「本当に彼の仕事は唯一無二のことで、私にフランス人俳優として日本語で演技をしなさいと言われても、私は多分できませんね。本当に素晴らしいお仕事をしてくださいました。この役は伊原剛志さんしかできないと思っていますし、彼の素晴らしい成果なくしてこの映画は成り立たない」と大絶賛している。

(C)2023 10:15! PRODUCTIONS / LUPA FILM / BOX PRODUCTIONS / FILM-IN-EVOLUTION / FOURIER FILMS / MIKINO / LES FILMS DU CAMELIA

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