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ロバーツ監督、大谷翔平の“二刀流”マネジメントで重要なのは「正直なコミュニケーション」

ORICON NEWS / 2024年12月4日 12時51分

デーブ・ロバーツ監督 (C)ORICON NewS inc.

 米大リーグ(MLB)・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が4日、都内で行われた木下グループの新CM制作発表会に出席し、投打二刀流の大谷翔平のマネジメントについて語った。

 ロバーツ監督は「今年、大谷選手の二刀流において一番大事なところだと思っているのは、大谷選手自身の健康状態かなと思っております」とし、「来年はまた二刀流で投手、そして打者として出場する予定。これにおいて、マネージメントとして一番大事になってくるのは大谷選手との正直なコミュニケーション」と指摘した。

 「日々彼の健康状態であったり、どういうことを考えているかっていうところをコミュニケーションしていくことだと思います。今年に比べると、当然投手として登板するとなりますと、打席数が少し減ってくるとは思いますが、そこのバランスを取っていくところで彼自身の二刀流選手としての経験にも頼りながら、トレーナーらと会話しながら最適なマネジメントをしていきたいと思っております」と方針を明かした。



 ロバーツ監督が出演する新CMの撮影はきのう3日に行われたという。25年1月中旬より地上波にて順次放送予定。

 ロバーツ監督は日本の沖縄・那覇で生まれた。1994年にMLBのドラフトで指名され、タイガースに入団。その後、ドジャース、レッドソックス、パドレスなどを渡り歩いた。2016年にドジャースの監督に就任。2020年、24年にチームをワールドシリーズ制覇に導くなど名将として知られている。

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