“家系ラーメン”の祖「吉村家」吉村実会長「ラーメン、すごいいい職業だと思います」

稼業を語った吉村実会長（C）ORICON NewS inc.

　“家系ラーメン”の祖「吉村家」吉村実会長が4日、都内で行われた「Takumen Ramen Awards 2024」授賞式に登壇。“吉村節”全開であいさつした。

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　「Takumen Ramen Awards 2024」は、過去13年続いた「お取り寄せラーメン オブ・ザ・イヤー」と3年続いた「JAPAN BEST RAMEN AWARDS」を統合し、フルリニューアルしたもの。『宅麺.com』で1年間に販売した全国約300店舗400種類以上のラーメンから1年間で最も売れた商品を部門別のランキング形式で発表する「お取り寄せラーメン部門」と、全国の有名ラーメン店の店主1000人が選ぶ「店主が選ぶラーメン部門」の発表、表彰を行う。

　「店主が選ぶラーメン部門」で、10店舗のみの「PLATINUM」に選ばれた「家系総本山 ラーメン吉村家」。吉村会長は、「ただ今紹介されました家系総本山当主・吉村実でございます。この中では年齢がやっぱりもう80近いんで、最後の上がりかなと思っておりますが、きょうこういう席に呼ばれまして、本当に感無量でございます」とあいさつ。

　続けて「宅麺さん、若手に夢と希望を与える、すげえな。こういうイベントはいくらありゃできんのかな。金持ちの思想です」と“吉村節”全開でコメント。続けて「ビルを12個持っております。倉庫を1個持っております。全部ラーメンで稼ぎました。倒産2回です。それでも立ち直りました」と自身の半生を明かし、最後に「ラーメン、すごいいい職業だと思います。今日は、本日はありがとうございました」と結んだ。

　なお授賞式には、MCとしてお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太、スペシャルプレゼンターとして、元乃木坂46で俳優・タレントの松村沙友理、登録者172万人を誇るラーメンYouTuberのSUSURUも登壇した。