1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 芸能総合

『あのクズを殴ってやりたいんだ』ロープドン→キスシーンの舞台裏 戸村P「玉森さんが鍛えいるからこそカッコよくできた」

ORICON NEWS / 2024年12月10日 18時0分

火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』の場面カット(C)TBS

 俳優の奈緒が主演、Kis-My-Ft2の玉森裕太が共演する、TBS系火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(毎週火曜 後10:00)が、いよいよ12月10日に最終回を迎える。このほど、本作を手掛ける戸村光来プロデューサーがインタビューに応じ、最終回の見どころや、大反響だった胸キュンシーンの舞台裏を明かしてくれた。

【写真】「これがロープドンか…」ネット歓喜の胸キュンシーン

 結婚式当日に彼氏に逃げられてしまった主人公・佐藤ほこ美(奈緒)。人生どん底のタイミングで、金髪の謎の男・葛谷海里(玉森裕太)との出会いをきっかけに、自分を変えるためにボクシングを始める。「もうクズな男に泣かされるのは嫌だ!」と恋もボクシングも本気で向き合う姿をオリジナル脚本で描く。



 視聴者の間では、夢も恋も大きく進展した第6話ラストの“キスシーン”が話題となっている。海里が「頑張ったな」とほこ美の頑張りを称え、「もう逃げない。俺は、ほっこーが好き」と自分の気持ちを素直に伝える。そしてリングに座るほこ美に顔を近づけた海里は、ほこ美の背後にあるリングロープに手をかけて優しくキスをした。

 ネット上では「これがロープドンか!」と多くの反響が寄せられた。そんなシーンの裏話について尋ねられた戸村氏は「あのキスシーン、実は玉森さんの体勢ってすごく難しいんですよ」と明かす。

 「あれは玉森さんが鍛えているからこそできたシーンですね。普通の人だったら腕が震えちゃう。本人も『キツい』とは言ってましたけど、鍛えているからこそカッコよくできたのかなと思いましたね」。

 相手役の奈緒についても「キスシーンの後の表情、リアクションをすごく大事にされていた印象があある」といい「『見ている人が海里に同じようにされたとしたら…』という楽しみ方ができるような胸キュンシーンにしたいと言っていましたね。撮影後も『リアクション、大丈夫でした?』と確認していて。本当にみんなで作り上げたシーンになりました」とキャスト・スタッフのこだわりが結集した名シーンとなった。

 本格的なラブコメは、今作が初挑戦となった奈緒。戸村氏は「何度も試している姿が印象的でしたし、女性の意見もすごく聞いていました。自分の意見をぶつけるというよりかは、みんなの反応を見ながらベストを探すような。奈緒さんの胸キュンシーンって、スタッフの反応を真似したりしているんですよ。そういうアプローチはとても面白いなと思いました」と明かした。

 そんな奈緒を“胸キュンの先輩”として現場で引っ張ったのが玉森だという。胸キュンシーンの撮影を重ね「玉森さんは(胸キュンシーンに)慣れてるなという印象でした」と話した戸村氏は「女性スタッフが『ここの顎のラインを見せたい』と言ったときに『わかりました』と言ったときに、パッとできるのは本当にすごいなと思いました。飲み込みが早いっていう印象です」と語り、リスペクトのまなざしを向けた。

 「クズきゅんボクシングラブコメディー」と銘打った本作が遂にクライマックスを迎える。最終回について戸村氏は「第1話の冒頭、ほこ美の試合シーンが流れたと思うんですけど、最終回はその試合に向かっていくような流れになっています。その試合のために奈緒さんが何ヶ月もかけて鍛えて作り上げたシーンでもあるので、ほこ美のボクシングの集大成というのにまず注目してもらいたい。もう一つは、海里がこの10話をかけて描いてきた過去をどうやって乗り越えていくのか。悟とどう決着をつけるのかというところ。この二つを主に注目してもらいたいです」とアピール。

 さらに「ゆい(岡崎紗絵)だったり、大葉(小関裕太)だったり、スナックのメンバーだったり…。面白いシーンが散りばめられているので、それぞれがどこに向かっていくのかというところにも注目していただけたら」と呼びかけ、「あとは二人(ほこ美、海里)の恋愛がどうなっていくのか…。ツライこともあるんですけど、あの二人なら乗り越えてくれると思います」と語るに留め、最終回への期待感を高めてくれた。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください