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朝ドラ『ブギウギ』脚本・足立紳氏、売れるも妻は「昔の方が優しかった」 深夜枠で自身のA面披露・夫婦生活を赤裸々に

ORICON NEWS / 2024年12月11日 16時47分

1月期真夜中ドラマ『それでも俺は、妻としたい』監督囲み取材に出席した足立紳氏 (C)ORICON NewS inc.

 テレビ大阪・BSテレ東の1月期ドラマ『それでも俺は、妻としたい』の原作・脚本・監督を手がける足立紳氏が11日、大阪市内で取材会に出席し、同作について語った。

【写真】テレビ大阪キャラ「たこるくん」を持つ足立紳氏

 同作は、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の脚本を担当した足立氏による“ほぼ実録”の小説(新潮文庫)を実写化。脚本家の夫とそんなダメ夫を罵倒する妻の、夫婦“性”活エンターテインメント。風間俊介とMEGUMIが夫婦役でW主演を務める。

 40歳を過ぎても売れない脚本家で収入なしのダメ夫・柳田豪太(風間)は、妻の柳田チカ(MEGUMI)にヒモ同然で養ってもらい、夜の営みに誘うも「ヤダ」と拒絶されるばかり。息子は不登校気味。豪太はあの手この手を使って奮闘するが、とことん罵倒される…というストーリー。



 キャスティングには、足立氏の意見も反映され、MEGUMIは「ぴったり」とはまり役、風間は意外性を発揮する。足立氏は、実際の妻の感想について「よろこんでいる」としつつ、「あんたが風間俊介さんはありえない」ときつい一言を浴びたとうれしそう。「MEGUMIさんもありえないけど」と控えめに添えた。

 映画の助監督などからキャリアをスタートさせ、脚本家として『ブギウギ』で成功。しかし、足立氏は「どっちかと言うと僕のA面はこっち。裏が朝ドラ」とぶっちゃけ。売れっ子になっても、ユニークな夫婦関係は変わらないようで「むしろ昔の方がやさしかった。僕にマゾっ気があるのかもしれませんね」とはにかんでいた。

 真夜中ドラマ枠で、来年1月11日より、テレビ大阪は毎週土曜深夜0時55分~、BSテレ東は毎週土曜深夜0時から放送。

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