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『日本一の最低男』安田顕の出演決定 初共演の香取慎吾の幼なじみ役に「クレバーな部分も表現できれば」【コメントあり】

ORICON NEWS / 2024年12月12日 6時0分

フジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』に出演する安田顕(C)フジテレビ

 俳優・歌手の香取慎吾が主演を務める1月9日スタートのフジテレビ系木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜 後10:00※初回15分拡大)に俳優の安田顕の出演が決定した。さまざまな役どころを器用に演じ分ける安田は今回が香取と初共演。重要キャラクターをどのように作り上げるのか注目だ。

【別カット】憎たらしさMAX…”最低男”に変貌した香取慎吾

 同作は、人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの“最低男”が、選挙に当選するためにシングルファーザーの義弟とその子どもたちとともに暮らすことになるというストーリー。今の時代ならではの社会的テーマも毎話盛り込みながら、“日本一の最低男”が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を、笑いあり、涙ありで描く完全オリジナル作品となる。



 今回安田が演じる真壁考次郎(まかべ・こうじろう)は、一平と小学校時代からの幼なじみで衆議院議員・黒岩鉄男(くろいわ・てつお)の議員秘書。一平たちが暮らす地域の長谷川清司郎(はせがわ・せいしろう)区長の甥っ子でもあり、地元有力者とのつながりも深い。現在は公設第二秘書だが、ゆくゆくは政治家になる野心を持っている。人生崖っぷちで実家に戻って来た一平に、人生の再起を懸け区議会議員に立候補することを提案。家族と暮らしながら家事・育児を経験し、生活者目線を身につけるため、義弟たちを利用するようアドバイスした。しかしこのアドバイスには真壁のある思惑もあり…。

 そんな安田は同じ大学の演劇研究会出身のメンバー5人で「TEAM NACS」を結成。1998年より北海道テレビ制作の『水曜どうでしょう』に出演し、道内で爆発的な人気を得る。連続テレビ小説『瞳』(2008年、NHK)出演以降は全国に活躍の場を広げ、人気ドラマ『下町ロケット』シリーズ(2015年ほか、TBS系)、『重版出来!』(2016年、TBS系)、『俺の話は長い』(2019年、日本テレビ系)などで存在感を示す。

 テレビ作品をはじめ、映画、舞台、広告など活動は多岐にわたり、重要なバイプレイヤーとして役回りをする他、主演を務めることも多い。多彩な役どころを安田ならではの演技力で見事に演じきり、俳優として確固たる地位を築いている。フジテレビ作品としては『PICU 小児集中治療室』(2022年、フジテレビ系)、『大奥』(2024年日、フジテレビ系)などに出演。来年放送の大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(2025年、NHK)には平賀源内役で出演が決まっているなど、2025年も映像作品の出演が続きそうだ。なお、香取慎吾とはドラマ作品初共演となる。

■安田顕コメント

―― 出演が決まった際の心境・率直な感想は?

率直にうれしく、光栄に思いました。脚本を読ませていただき、家族のあたたかみや目を背けてはならない社会問題等、様々なことを考えさせられるすてきな作品だと感じました

―― 物語の見どころ、ご自身の役どころの魅力は?

各話で、現代社会が抱える問題に直面します。それらに対する正解を見出すというよりも、この作品を通じて各々でその問題や政治と向き合うきっかけになればと考えております。私の演じる真壁は、一平さんと小学校時代からの幼なじみで衆議院議員の秘書でありながら、地元議員の甥という一面もあります。秘書としての知見を発揮し、人生再起をかけた一平さんの協力者という役どころになります。一平を支える幼馴染としての一面と、政治に携わり野心を抱く人間としてのクレバーな部分も表現できればと思います。私はこれからクランクインをしますので、すてきな作品を作り上げる現場にいち早く溶け込み、充実した撮影期間になることを楽しみにしております。

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