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風間俊介&MEGUMI“夫婦”ドラマ、脚本・演出家がぶっちゃけ「ろくでもない」「8割方、別れたほうがいい」

ORICON NEWS / 2024年12月11日 16時48分

「ろくでもない」と語った足立紳氏 (C)ORICON NewS inc.

 テレビ大阪・BSテレ東の1月期ドラマ『それでも俺は、妻としたい』の原作・脚本・監督を手がける足立紳氏が11日、大阪市内で取材会に出席し、同作について語った。

【写真】テレビ大阪キャラ「たこるくん」を持つ足立紳氏

 同作は、NHK連続テレビ小説『ブギウギ』の脚本を担当した足立氏による“ほぼ実録”の小説(新潮文庫)を実写化。脚本家の夫とそんなダメ夫を罵倒する妻の、夫婦“性”活エンターテインメント。風間俊介とMEGUMIが夫婦役でW主演を務める。

 40歳を過ぎても売れない脚本家で収入なしのダメ夫・柳田豪太(風間)は、妻の柳田チカ(MEGUMI)にヒモ同然で養ってもらい、夜の営みに誘うも「ヤダ」と拒絶されるばかり。息子は不登校気味。豪太はあの手この手を使って奮闘するが、とことん罵倒される…というストーリー。



 キャスティングには、足立氏の意見も反映され、自身の妻も「喜んでいる」と明かした。一方で「あんたが風間俊介さんはありえない」ときつい一言を浴びたとうれしそう。「MEGUMIさんもありえないけど」と控えめに添えた。

 リアルな演出にこだわり、なんと足立氏の自宅でも撮影。「再現度が高い。なんの意味があるのかわからないけれど」とニヤリ。その上で、豪太のダメ夫ぶりに触れつつ「演じていただているのが恥ずかしいと言うか、申し訳ない」とぽつり。

 それでも、夫婦のエピソードは「むしろ薄くしている」ほどだという。撮影でも「もっとどうしようもなくしてください」と仰天の指示を出したと明かした。番組宣伝では「究極の夫婦愛」とうたい文句が踊るが、実際には「ろくでもない夫婦愛」と言い換え。「見た方の8割方が別れたほうがいいと言うと思う」とぶっちゃけ。

 それでも、言葉を裏返して「何でも言い合えるということになるのかな」とユニークな夫婦愛をアピール。そして「何でも言うのが本当にいいのかっていうことになるんですけど」とさらに爆笑を誘っていた。

 真夜中ドラマ枠で、来年1月11日より、テレビ大阪は毎週土曜深夜0時55分~、BSテレ東は毎週土曜深夜0時から放送。

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