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吉沢亮主演で実写映画化『ババンババンバンバンパイア』恋の勘違いバトルが開幕

ORICON NEWS / 2024年12月12日 7時0分

映画『ババンババンバンバンパイア』(2025年2月14日公開)(C)2025「ババンババンバンバンパイア」製作委員会 (C)奥嶋ひろまさ(秋田書店)2022

 「別冊少年チャンピオン」(秋田書店)にて連載中の奥嶋ひろまさ氏による漫画を、吉沢亮主演で実写映画化した『ババンババンバンバンパイア』(2025年2月14日公開)の本予告映像、主題歌、メインビジュアルが解禁となった。

【動画】映画『ババンババンバンバンパイア』本予告

 今回解禁となった本予告では、人間の生き血を吸う恐ろしきバンパイアとして450年間生きてきた森蘭丸(吉沢)が人間の首に噛みつき血まみれの牙をむき出しにし、おどろおどろしい雰囲気からスタートするかと思いきや、シーンは一転、バンパイア姿からは縁遠い、銭湯「こいの湯」で働く蘭丸の姿が。

 彼は究極の味わいである「18歳童貞の血」を求め、 この「こいの湯」の跡取り息子・李仁(板垣李光人)の純潔を蘭丸は密かに見守っているのであった。純粋で真っすぐな李仁の姿に「かわいい…」と悶絶する幸せで穏やかな日々に、李仁の初恋の相手・葵(原菜乃華)が蘭丸の前に立ちはだかる。



 李仁の童貞喪失のピンチを阻止するべく、葵を李仁に近づけまいと四苦八苦する結果、思いもよらぬ壁ドンやお姫様抱っこをする羽目に。それを横目で見ていた李仁は蘭丸に対し「僕たち恋のライバルだね」と勘違いする始末。さらに、葵はバンパイアオタクで、蘭丸がバンパイアであることに気づいてしまい、次第に「バンパイア様」と蘭丸に想いを馳せていくのであった。

 強靭な肉体をもつバンパイアとは知らず、初めて自身が喧嘩に負けた相手として蘭丸を慕う、脳筋番長ことフランケン(関口メンディー)や、昼間は李仁の担任として教師をする傍ら、夜はバンパイアハンターとして蘭丸を狙う、怪しげな二面性を持つ坂本先生(満島真之介)、蘭丸を恨み大切なものを全て奪おうと蘭丸や李仁の命を脅かす最大の宿敵、蘭丸の兄・長可(眞栄田郷敦)や、個性豊かな李仁ファミリー、父・立野春彦(音尾琢真)、母・立野珠緒(映美くらら)、祖父・立野長次郎(笹野高史)、さらに戦国時代から生きていた蘭丸がかつて仕えており寵愛を受けていた、織田信長(堤真一)との妖しげなシーンなどが映し出される。

 蘭丸が、溺愛してやまない李仁の可愛さに悶絶するシーンや、蘭丸と長可との命をかけた本格アクションシーン、などバラエティに富んだ見どころ満載の映像となっている。李仁を見守る平穏な日々を送る蘭丸に、さまざまな思惑が絡み合い命と童貞をかけた戦いが始まる。

 主題歌にはSNS時代を象徴する新世代アーティストimaseの「いい湯だな 2025 imase × mabanua MIX」に決定。誰もが知る昭和の名曲「いい湯だな」をアレンジカバーした、ゆったりと心地いいリズムで作品を彩る楽曲となっている。本作の主題歌を担当するimaseは「映画化されるということで、すごく話題にもなりましたし、そんな作品の主題歌を担当することができてめちゃめちゃうれしかったです」と喜びを語っている。

 さらに「この映画のエンドロールにこの曲が流れたときに、一息つきながら本当に温かい銭湯に入っているような、そんな心地いい気持ちになれる楽曲だと思っています。ぜひ作品と共にこの曲を聴いていただけたらうれしいです」と語っている。

 imaseの起用理由についてプロデューサーは「主題歌は多幸感があって心地の良い音楽にしたいという思いがあり、 日本を代表する名曲「いい湯だな」の心地良さを、 令和のチルとして楽しく表現できるimaseさんにお願いしました」とコメントしている。

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