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松任谷正隆、トヨタ VS. ヒョンデのし烈なトップ争いをリポート ラリーカーが信号守る貴重映像も

ORICON NEWS / 2024年12月12日 17時0分

BS朝日『カーグラフィックTV』より (C)BS朝日

 音楽プロデューサーの松任谷正隆(72)がMCを務めるBS朝日『カーグラフィックTV』(毎週木曜 後11:00)が、きょう12日に放送される。

【最新番組カット】貴重…会場移動でラリーカーが交差点走る様子

 今回ピックアップするのは「世界ラリー選手権」(WRC)。2024年の「WRC」は、全13戦中12戦を終了してもいまだマニュファクチュアラーズと、ドライバーズの両タイトルが決まっていなかった。ヒョンデとトヨタのポイント差はわずかに15点。最終戦「ラリー・ジャパン」がまさに決戦の舞台となったのである。

 今シーズンのWRCのポイントシステムは少々複雑である。最終的な総合順位に対してのみ与えられるものではなく、まずスタートから土曜日までの結果に対して、1位18点から10位1点がそれぞれ与えられる。日曜日だけの順位にも1位7点から7位1点まで、さらに「パワーステージ」と呼ばれる最終ステージのみの順位に対しても、1位5点から5位1点までが与えられる。



 初日からすべて首位でラリーを走り切れば、最大で30点を獲得できる計算になるが、土曜日までのポイントは完走が条件。つまり最終日にリタイアすればポイントはゼロ。結果的に、このちょっと分かりにくいポイントシステムが、「ラリー・ジャパン」の結果を、さらにはタイトルの行方を左右することになったのである。

 木曜日夕方、ドライバーを紹介するセレモニアル・スタートに引き続き、豊田スタジアム内に特設された、2台並走のスーパー・スペシャル・ステージでラリーは幕を開けた。およそ2キロのステージ距離は昨年同様だが、コースレイアウトは若干変更され、360度回転する、いわゆる「ドーナツターン」も設けられた。

 番組では会場を訪れた松任谷が、迫力のレースをリポート。関係者へのインタビューや、レース会場の移動の際にラリーカーが信号を守って普通の道を走る貴重な映像などを公開する。

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