高山みなみ、『忍たま乱太郎』13年ぶりの映画に大喜び 謎めいたイベントに「予感はあった」
ORICON NEWS / 2024年12月15日 15時54分
声優の高山みなみが15日、都内で開かれた『劇場版 忍たま乱太郎 ドクタケ忍者隊最強の軍師』(12月20日公開)最速先行上映会の舞台あいさつに登壇した。以下、ネタバレを含む可能性があります。
【写真】おそろいの色違い衣装で登場した田中真弓&高山みなみ&一龍斎貞友
尼子騒兵衛氏の漫画『落第忍者乱太郎』から生まれ、人々から愛されている国民的人気テレビアニメ『忍たま乱太郎』。映画の物語は2013年に刊行された『小説 落第忍者乱太郎 ドクタケ忍者隊 最強の軍師』をベースにした初の映像化となり、劇場アニメ化を待ち望む声も多かった屈指の人気作となっている。
映画決定を振り返り、乱太郎役の高山は「正直、“まじか!?”って感じでした。13年ぶりにやれることがあるんだ」と驚いたという。しかし、「劇場版を発表するイベントの前にもイベントがあって、“今になってイベントやってんだ?”」と謎めいた出来事に対し、「なにかあるぞ」と予感はあったと回想。実際に映画化が判明した時には「やっぱりそうだったのかってね。みんな大喜びでした」と満面の笑顔で話した。
きり丸役の田中真弓は「ギャグアニメなので、テレビシリーズの時には、深いことがセリフにあったとしてもカットされるんですよ」と明かす。自身が演じているきり丸が、学園の休み中、教員の土井先生の家に居候としているという設定について、「なにゆえ、土井先生にお世話になっているのか、そこらへんを描いてほしいなって思っていた」と話し、今作で気になっていた内容について描かれていることの喜びを語った。
イベントには、一龍斎貞友(しんべヱ役)、関俊彦(土井半助/天鬼役)、藤森雅也監督が登壇したほか、乱太郎・きり丸・しんべヱの着ぐるみも駆けつけた。また、台湾、韓国、ベトナムでの上映や、入場者特典のクリアカードなどの最新情報が発表された。
海外での上映について、藤森監督が「ダジャレはどうやって翻訳してるんだ?」と疑問を発すると、登壇者も「たしかに!」と同意し、考え込む事態に。MCから「この場ではいったん、迷宮入りということで」という進行に「事件、解決しましょうか?と高山が言い出すなど、また違ったキャラクターの一面を垣間見せていた。
物語は、タソガレドキ忍者・諸泉尊奈門に挑まれた決闘に向かった後、消息を絶ってしまった土井先生。尊奈門とその上司にあたる雑渡昆奈門から一連の事情を聞いた忍術学園の山田先生と六年生たちは、土井先生の捜索に当たる…というストーリー。主題歌・テーマ曲を7人組グループ・なにわ男子が担当する。
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