久本雅美×中山忍、ブロードウェイ名作で初共演 強力タッグで“クセ強老嬢”演じる
ORICON NEWS / 2024年12月14日 12時0分
お笑いタレントで俳優の久本雅美(66)と俳優の中山忍(51)が、2025年3月から東京・三越劇場で上演される錦織一清演出の『毒薬と老嬢2025』で初共演する。
【写真】錦織一清はじめ、『毒薬と老嬢2025』出演者
『毒薬と老嬢』は、1941年にブロードウェイで初演され、たちまち話題を呼び3年半のロングランを果たし、映画化もされた傑作ブラックコメディー。安楽死や高齢化社会への風刺も含んだ本作のテーマは現代でも色あせず、日本を始め世界各地で上演されている。
物語は、第二次世界大戦の火蓋が切って落とされた頃。ニューヨーク・ブルックリンの閑静な住宅街に住んでいる、アビーとマーサの老姉妹。このかわいらしい老嬢たちは、自分を本物の大統領と信じている、ちょっと変な甥のテディと住んでいた。2人は町で評判の慈善家で、屋敷の前に「部屋を貸します」と書いた貼紙を出し、訪ねてくる身寄りの無いお年寄りに施しをして帰していると噂されていた。2人の寂しいお年寄りへのおもてなしは手作りの“おいしいぼけ酒”。テディには2人の弟がおり、一人は新聞記者のモーティマーで、隣にある教会の神父の娘エレーンと恋仲であり、この叔母たちのことが大好きだ。もう一人の弟ジョナサンは凶暴な性格で家を飛び出している。そのモーティマーが、応接間のチェストの中で、彼は見てはならない2人の秘密を見てしまう。果たして、この老姉妹の秘密とは。
錦織演出のもとで久本&中山演じる愛らしくも”クセ強な老嬢”が、見どころになりそうだ。
■キャスト&スタッフ
作:ジョセフ・ケッセルリング 訳:黒田絵美子
脚本:浩寛 演出:錦織一清
美術:前田 剛 音楽:岸田敏志 照明:岡田有生
音響:若松裕子 舞台監督:逸見輝羊
出演:久本雅美、中山忍、渋谷天笑、納谷健(劇団Patch)、惣田紗莉渚、佐藤嘉寿人、岡本悠紀、我膳導、兵頭有紀、甲坂真一郎、嘉島典俊、丹羽貞仁、川端槇二、笠原章、錦織一清
■公演日程:
公演期間:2025年3月27日(木)〜4月4日(金)
3月27日(木)午後6時
3月28日(金)午後6時
3月29日(土)正午 / 午後3時30分
3月30日(日)正午 / 午後3時30分
3月31日(月)午後6時
4月1日(火)正午 / 午後3時30分
4月2日(水)休演日
4月3日(木)正午 / 午後3時30分
4月4日(金)午後4時30分
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