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尾上松也、『モアナと伝説の海2』マウイ役は「なにものにも代えがたい宝」

ORICON NEWS / 2024年12月14日 11時11分

マウイ=『モアナと伝説の海2』(公開中)(C)2024 Disney. All Rights Reserved.

 公開後7日間で興行収入12億円を突破するヒットとなっているディズニー・アニメーション・スタジオの映画『モアナと伝説の海2』。本作でモアナの相棒である海と風をつかさどる半神半人のマウイの日本版声優を、前作に引き続き務めるのは、数々の舞台やドラマで活躍する歌舞伎俳優の尾上松也。マウイ役を演じたことを「なにものにも代えがたい宝」だと明かしている。

【動画】日本版本編映像「できるさ!チーフー!」(マウイ役:尾上松也)

 日本で2017年に公開された前作で、海と特別な絆で結ばれた主人公モアナと共に冒険を繰り広げたマウイ。神に与えられた巨大な釣り針で、どんな生き物にも姿を変えられる変幻自在なマウイは、全身のタトゥーが特徴的。人気を博した楽曲「俺のおかげさ」のとおり、自信に満ち恐いもの知らずの豪快な性格と、持ち前のユーモアで、世界中で愛されるキャラクターとなった。



 そんなマウイの日本版声優を務める松也は、母親の影響で幼いころからディズニー作品に囲まれて育ったこともあり、大のディズニー好きとして知られている。それゆえに、“マウイ”を演じることに特別な思いを抱いている。

 「僕の母がディズニー・アニメーションを好きだったものですから、子どもの頃は家にあるVHSのテープはほとんどディズニーの作品で、ディズニーに育ててもらったような感覚があります。当時僕がみていたアニメーションの、海外の方も日本の吹替も、当時は誰が吹替の声を担当しているかなんて知らなかったのですが、その声や歌は鮮明に覚えています。

 そうした声で幼少時代を過ごしてきましたので、マウイというキャラクターを通して、別に自分だとわからなくとも、自分の声でたくさんの子どもたちが楽しんで育ってくれて大人になった時に『ああ、よく聞いてたなあ』って思い出してもらえる声の一部になれたかもしれないこと、これはもうなにものにも代えがたい宝です」

 マウイというキャラクターが、自身にとって大切な存在になっていると語る松也。前作については、「本当にたくさんの方に、『良かった』、『歌聞いています』など言っていただける機会が増えましたね。とてもうれしかったのは、周りの友人や仕事でご一緒した俳優さんから『こどもが「俺のおかげさ」を毎日聞いてるんです』というようなお話しを聞いたり、お子さんが歌ってる動画を送ってくださったりして、うれしかったです」と振り返っている。

 そんな前作の壮大な冒険から3年後を描く『モアナと伝説の海2』は、主人公・モアナが、すべての海をつなぐ1000年にひとりの“導く者”となり、彼方の島にいる人々を探すため、世界をふたたびひとつにする航海に繰り出すこととなる。

 「マウイの友愛の心というものが2作目では大きくなっているような気がしました。今回のマウイの歌は全編がほぼほぼラップのような感じなのですが、新しい楽曲も受け入れていただけたらうれしいなと思います」と、続編でのマウイの活躍と新たな心躍る楽曲「できるさ!チーフー!」をアピールしている。

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