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のん、80年代“昭和”の雰囲気をまとう5つのスタイリングを披露

ORICON NEWS / 2024年12月14日 15時0分

昭和の雰囲気香るスタイリングを完璧に着こなすのん(C)2024「私にふさわしいホテル」製作委員会

 柚木麻子氏の小説を、俳優・アーティストののん主演で映画化した『私にふさわしいホテル』(12月27日公開)より、スタイリストの中村のん氏がスタイリングを担当した、のんが演じる加代子の5つのポーズが公開された。

【写真】記事内で紹介しているそのほかの4ポーズ

 数々のCMや有名アーティストのスタイリングを手がけ、そのセンスで高い評価を得ている中村氏。80年代を舞台にしている本作においても、当時の時代背景と主人公・加代子の個性に見事に調和させたスタイリングで、作品の世界観を引き立てている。映画の中のスタイリングに注目することで、新たな見方が発見できるに違いない。

 1枚目は、加代子が”初”の新人賞を受賞した時のスタイリング。淡いピンクベージュのワンピースは、大きな白い襟が特徴的で、クラシックな中にもかわいらしさを感じる。さらに、黒のストラップシューズを組み合わせることで、全体的に清楚で上品な印象を演出しつつ、どこか初々しい新人らしさも感じるスタイリングだ。



 2枚目は、加代子が山の上ホテルに宿泊した時のスタイリング。80年代を彷彿とさせるトラッドな要素と落ち着いた色味が印象的。ブラウン系のチェック柄ジャケットを主役に、フリルのあるハイネックトップスでフェミニンさを加え、ブルーのフレアスカートが全体を軽やかにまとめている。さらに、鮮やかな赤いベレー帽がアクセントとなり、ノスタルジックな雰囲気を醸し出している。

 3枚目は、加代子が書店に自著を売り込みに訪れる時のスタイリング。パープルのジャケットに鮮やかな花柄のベストを組み合わせ、全体にヴィンテージ感のある雰囲気が漂う。ボトムスにはボリューム感のあるベージュのチュールスカートを取り入れ、フェミニンさと軽やかさを加えたスタイリングとなっている。レトロな要素と現代的なアレンジが絶妙に調和し、加代子の個性が現れている。

 4枚目は、加代子がペンネームを変え、有森樹里として新人賞を受賞した際のスタイリング。これまでの雰囲気とは一変し、ショートヘアに艶やかなブラックのアシンメトリードレスをまとい、上品さと大人っぽさが際立つ装いとなっている。足元にはブーツやストラップシューズではなくヒールを合わせており、今までとは違った雰囲気を感じるスタイリングとなっている。

 5枚目は編集者・遠藤とともにスナックで飲み明かす時のスタイリング。オーバーサイズの鮮やかなグリーンのジャケットを主役に、ポップな色使いが目を引く幾何学模様のネクタイを合わせ、遊び心のあるアクセントを加えている。ヘアスタイルには細めのヘアバンドをプラスし、ナチュラルなウェーブヘアとともに、顔周りにレトロなかわいらしさをプラス。カジュアルな中にもエレガンスを感じさせる、リラックスした雰囲気が魅力のスタイリングに仕上がっている。

 本作の堤幸彦監督も「のんさんはもう完全に“加代子”でした。スタイリスト・中村のんさんの衣装を完璧に着こなして、『昭和にはこういう人が本当にいたんだろうな』と思わせることに成功している」と述べており、監督が求める世界観とスタイリングが見事にかみ合い、作品の出来にも自信をのぞかせている。

■ストーリー

 新人賞を受賞したものの、大御所作家・東十条宗典(演:滝藤賢一)の酷評により、華々しいデビューを飾ることなく、小説を発表する場も得られなかった不遇な新人作家・相田大樹こと中島佳代子(演:のん)。

 この恨み、晴らさでおくべきか――。そう決意しながら憧れの「山の上ホテル」に宿泊する加代子の部屋の上階に泊まっていたのは…なんと東十条だった! 大学時代の先輩で編集者の遠藤道雄(演:田中圭)の手引きによって東十条の執筆を邪魔し、締切日に文芸誌の原稿を見事落とさせる。だがここからが加代子のさらなる不遇と試練の始まりだった…。加代子 VS 東十条の因縁の対決は、誰にも予想できない方向へと突き進んでいく!果たして加代子は文壇に返り咲き、作家としての道を歩むことができるのか!?

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