齊藤京子、“0日婚”相手役・城田優に“異例”お願い「それ、やめてください（笑）」

『いきなり婚』に出演する（左から）城田優、齊藤京子（C）櫻井音衣/エブリスタ（C）登深ヲ/コアミックス（C）NTV

　俳優の齊藤京子が主演を務め、城田優が共演する日本テレビ系火曜プラチナイト枠「ドラマDEEP」第4弾『いきなり婚』（毎週火曜　深0：24～深0：54）が、2025年1月7日から放送される。クラインクイン前に行われた囲み取材では、齊藤が城田に異例のお願いをした。

【画像】作画・登深ヲ氏より『いきなり婚』実写化祝福イラスト

　齊藤と城田は、今作が初共演となる。齊藤は、城田について「どこにいてもムードメーカーで、城田さんと関わった方は、きっと一生城田さんのことを覚えているんだろうなというくらい存在感がある方です」としつつ、「私ゲラなんです。いつも笑わせてくださるじゃないですか。ありがたいのですが、それ、お芝居中はやめてください（笑）」とばっさり。城田が「これは、どうしたら…」と慌てると、齊藤は「本読みをやらせていただいた時、たくさん笑わせてくださって。ありがたいのですが、お芝居中に笑ったらだめなので…」とその意図を説明した。

　この日も、取材冒頭から報道陣サイドの席に座り、齊藤の取材をしようとするユーモアあふれる一面を見せていた城田。齊藤のお願いを受け止めつつ、「気づかないうちにピエロになってしまうところがあるので、逆にご了承ください。意図的に笑いを取りに行ったときは、『ダウト』って言っていただいて」とお願いをお願いで返す形となった。

　原作は、2021年に小説創作プラットフォーム「エブリスタ」に投稿され、24年の年間PV数No.1となった櫻井音衣氏の人気小説『いきなり婚―目覚めたら人の妻?!―（著：）』。23年4月には登深ヲ氏によりコアミックスにて『いきなり婚―目が覚めたらイケメン上司の妻だった!?』としてコミカライズされた。

　地味なOLの小柴真央（齊藤）は、社内恋愛をしていた彼氏の浮気を知ってしまう。自暴自棄になり酒に溺れた翌朝、目覚めたのは見知らぬイケメンのベッドの中。そのイケメンが、職場の新しい上司・安藤創（城田）として現れ、「君はもう小柴真央じゃなくて、安藤真央になったんだよ」と酔った勢いで結婚していたことを明かす。なぜか出会ったばかりの真央を溺愛してくる創、その創を狙うマウント女子の美香、美香と浮気していたモラハラ彼氏の航太らが、平凡なはずだった真央の人生をかき乱す。

　齊藤は「キュンとする場面もあり、一人ひとりのキャラクターも個性豊かなので、楽しみにしていただけたら」と期待を高め、城田は「謎に満ちあふれた創という存在が現れることで真央が変化していく、進化していく、より魅力的になっていく話だと思います。真央に寄り添いたくなるドラマにすべく、何よりも楽しく笑顔で『あしたの朝も早いけど頑張ろう』って思っていただけるように、作っていければと。時々静かにしつつ、笑いは控えめにしていきたいと思います」と意気込みを語った。