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横浜流星、『べらぼう』の着物は緑に グリーンとの縁明かし笑顔 『トッキュウジャー』でも「グリーンだったので」

ORICON NEWS / 2024年12月16日 12時36分

『べらぼう』の着物の色が緑と明かし笑顔を見せる横浜流星(C)ORICON NewS inc.

 俳優の横浜流星が16日、都内で行われた主演を務めるNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(来年1月5日スタート 毎週日曜 後8:00 NHK総合ほか)の完成試写会後の取材会に登壇した。

【写真】『烈車戦隊トッキュウジャー』を懐かしく振り返る横浜流星

 2日前に第1話を見たそう。会見で「撮影中から感じていましたが、新たな大河ドラマになっています。合戦はありませんが、これから商い、商売の戦いが繰り広げられますし、色濃く人間ドラマが展開がスピーディーで痛快なエンターテイメント作品になってると思います」と話した。

 さらに「自分はこういった作品に触れてこなかったし、自分の中での挑戦なので、皆様にどう感じていただけるのかがすごく楽しみですし、蔦屋重三郎というあまり知られてない人物だからこそ、先入観なく見ていただけると思うし、商人なので見てくださる方々と同じ目線で自分事のように近く感じられて共感していただけると思うので、これから1年、この作品、そして蔦重を、そしてこの登場人物を愛していただけるとうれしいです。よろしくお願いします」と呼びかけた。



 第1話ではグリーンが印象的な着物姿に。緑になった経緯を問われると「いろいろ話し合いましたね。蔦重として何色がいいか。青だと江戸ではやっていた色ですけど埋もれてしまう。吉原で登場人物がたくさんいて、その中でもエネルギッシュで埋もれないような色」と緑になった理由を説明。「1章は、ずっとこの着物で行く。ユニフォームみたいな感覚」と明かし、「緑には縁がある。スーパー戦隊をやっていた時もグリーンだったので」と『烈車戦隊トッキュウジャー』(2014)でグリーンのヒカリ/トッキュウ4号を懐かしんでいた。

 放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦重”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし…ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦重は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。

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