少女画家の高橋真琴さん死去 90歳 少女の瞳に星描くスタイル確立…近年は<アナスイ>など絵柄が起用され話題
ORICON NEWS / 2024年12月16日 19時18分
漫画家で少女画家の高橋真琴さんが11月17日に亡くなった。90歳だった。高橋さんのイベント情報を発信する公式Xにて本日16日に発表された。高橋さんは幼年誌や少女雑誌、布製品や文房具のイラストなどで昭和の時代を彩り、2000年代には画家として精力的に個展で作品を発表して、長きに渡り少女文化に貢献。少女の瞳に星の輝きを描くスタイルを確立した作家としても知られている。
【画像】瞳キラキラ!昭和感あふれる…高橋真琴さんが描いた少女イラスト
Xでは「高橋真琴は かねてより入院加療中でございましたが 去る11月17日に食道胃接合部癌にて 90歳で永眠いたしました」と報告。
「葬儀は故人の遺志により11月25日に親族のみにて相済ませました お知らせが遅くなりました事をお詫びいたしますと共に故人が生前賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます」と伝えた。
続けて「故人の遺志により偲ぶ会等の予定はございません 尚 誠に勝手ながらお香典ご供花ご供物などのお心遣いは故人の遺志により辞退させていただきたくお願い申し上げます」とつづっている。
高橋さんは1934年、大阪出身。 貸本漫画でデビュー後、雑誌『少女』にカラー連載「あらしをこえて」などを発表する。以後、『なかよし』『マーガレット』『よいこ』など雑誌の表紙、口絵、挿絵を描くほか、ハンカチなどの布製品、スケッチブックや筆箱といった文 房具類などで、数多くの少女画を手がける。
1992年から現在まで定期的に新作個展を開催し、精力的に作品を発表。 近年は、アパレルブランド<コム デ ギャルソン>や<アナスイ>などのコレクションに少女の絵柄が起用され、大きな話題となる。真琴アートで描かれる世界を、ユートピアにかけて「マコトピア」と名付け、その唯一無二の世界観を伝えながら、自身のペー スで新作に取り組んでいた。
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