『インフォーマ』桐谷健太、怒涛展開を予告「“うねり”が出てくる」 高野龍之介(二宮和也)の“裏の顔”が話題に
ORICON NEWS / 2024年12月17日 13時47分
俳優の桐谷健太が主演を務めるABEMA連続ドラマ『インフォーマ -闇を生きる獣たち-』(毎週木曜 後11:00)の第6話が、12日に放送された。それに合わせて、桐谷と一ノ瀬ワタルからコメントが到着した。
【オフショット】作品からは想像できない笑顔…クランクイン時の二宮和也
同シリーズは、政治、経済、芸能、裏社会のあらゆる情報に精通し、社会を裏で操る謎の情報屋“インフォーマ”の木原慶次郎(桐谷)と、ペンで権力に立ち向かうという信念を持つゴシップ週刊誌『週刊タイムズ』の記者・三島寛治(佐野玲於)の“異色のコンビ”を軸に繰り広げられる本格クライムサスペンスドラマ。今作は、2023年放送のカンテレ『インフォーマ』の続編となり、舞台をタイに移す。
第5話では、参事官の高野龍之介(二宮和也)の“裏の顔”が明らかになり、第6話では高野の過去も明かされた。タイ編を終え、怒涛の“東京編”の幕開けに合わせ、桐谷と森田(キム)を演じる一ノ瀬が、タイロケでの裏話や第6話からの注目ポイントを語った。
【コメント全文】
――第5話までの“タイ編”について、見どころを教えてください。
一ノ瀬ワタル:本当にジェットコースターみたいな展開なんですよね。タイパートの1話から5話まで、一つひとつが欠けちゃいけないなって思いますな。
桐谷健太:本当にそうだよね。ジェットコースターはカタカタと登っていくところがあって、その後が面白いって思われがちだけど、そのカタカタも面白い。この『インフォーマ』っていう作品は、まさにジェットコースターみたいで、すごく没入感がある作品だと思っていて。なので、何話がどうっていうことじゃなくて、全話でうねっていく作品かなと。
一ノ瀬:全部がつながっていきますもんね。木原たちが日本に帰ってきてからも、すごいことになっていますから。
桐谷:そうだね。タイとの空気感もガラッと変わります。そして6話以降はまた毛色の違う話になってくる。
――6話以降の見どころも教えてください。
桐谷:「ここから最後まで目が離せない」という部分が一番ありますね。6話以降は高野と鬼塚(池内博之)と木原の因縁が分かるんです。そこから、7話、8話と続いていくのですが、木原がこれまで自分がやってきたことを思い返して、今までにないほどの葛藤をするんですね。そこがどうなっていくのかっていう部分は、面白いところだなって思います。勧善懲悪という話じゃないので。
一ノ瀬:そうですな。
桐谷:そして、もともと全員キャラクターは魅力的なのですが、その魅力の側面がまた変わってくる感じですね。今まで見えていた角度が、全員違う角度に見えてくるというか。そこでまた違う“うねり”が出てくるところがやっぱり見どころですかね。
一ノ瀬:一気に、切なくなりますもんね。
桐谷:そう。「この人、そうやったん?!」とか、全員やっぱり一面的じゃないというか。
一ノ瀬:色が変わる、そして1本につながっていくっていう感じですな。
―おふたりにとって『インフォーマ』は、どんな作品ですか。
一ノ瀬:役者としてもすごく大きな経験になっていますけど、自分の中ででかいのは、やっぱり桐谷健太さんと共演できて、そして因縁がある役ができているというところですね。こればっかりは上手くいくぞっていうのと、上手くいかさなきゃいけないっていうのがあるのですが。役者人生の中でキーポイントとなった作品って10本くらい。あ、10本もないかもしれないですけど。
桐谷:いや、結構あるな!(笑)
一ノ瀬:(笑)。いや、でも『インフォーマ』はトップランクに入ってくる作品のひとつで!桐谷さんとお芝居をやるというのはすごく意味があって、深かったなと思います。
――その想いがひしひしと伝わってきました。
一ノ瀬:いや本当に。やるからには、この作品を上に押し上げていかないと!と思う作品ですな。俺の中では、失敗を許されない作品というか。キーポイントになった作品です。
桐谷:『インフォーマ』はみんなが重なって大きな「1」になって、今は見てくださっている方の「1」も加わっていて、さらにこの「1」が大きくなり続けているというか。先日、ABEMAさんの社員の方が200人以上集まってくれたイベントに登壇した時も、さらにその1が大きくなる、共に“進化”を楽しめる作品だなって改めて感じましたね。そして“進化”にプラスして“調和”もしているかなと、そう思いますね。
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