“シャドウ役”森川智之、キアヌ・リーブスと役作りで同じ悩み「会えた時はその話で盛り上がりたい」

キアヌ・リーブスとの共通点を見出していた森川智之 （C）ORICON NewS inc.

　声優の森川智之が17日、都内で開かれた「『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』超音速ジャパンプレミアin渋谷」の舞台あいさつに登壇し、役作りの苦労を語り、同じ役を務めたハリウッド俳優のキアヌ・リーブスとの共通点を見出していた。

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　イベントでは、同作でダークヒーロー・シャドウの声を務めるキアヌからのメッセージが初めて公開された。キアヌは「本作の舞台が日本であることはもっと“クール”ですね。トーキョー」と日本のファンに向けてメッセージを送った。

　このメッセージに同じシャドウ役の森川は「思わず吹き替えしようかなと」と言い、「今日のこのためだよね」とメッセージに大喜び。俳優の中川大志からキアヌの吹き替え役をしていることについて聞かれ、「もう20年くらいは、やってる」と振り返った。

　そして、今回、シャドウ役を演じることに関しては「“キアヌがやるんだ!?”ってびっくりしました。たぶん、役作りの中で同じ悩みを持ったんですよね」と話した。「シャドウってダークヒーローといっても、かわいいじゃないですか。そのへんの声の作り方、演技の仕方ってどういう風にやってるんだろうなって。僕も同じ感じだったので、アプローチの仕方も、もしかしたら同じかもしれない。会えたときにはその話で盛り上がりたいと思います。一緒にラーメン食べたいです」と語った。

　日本のゲーム会社「セガ」が生んだ、世界的キャラクター「ソニック」を主人公にした映画「ソニック・ザ・ヘッジホッグ」シリーズ最新作『ソニック × シャドウ TOKYO MISSION』（12月27日公開）では、シリーズ3作目にして、冒険の舞台がついにソニックの母国である日本へ。シャドウは渋谷スクランブル交差点で軍隊に囲まれ、人類への復讐の想いを新たにする。シャドウの復讐譚の結末は。ソニックたちは人類、そして地球を救えるのか!?ソニック役は中川が続投。キアヌが声を務めるシャドウ役を森川が務める。